APSフィルムの悲しき人生 - 期限切れAPSフィルムで撮り歩く。
APSフィルムとは、かつて35mmフィルムに成り代わるため登場し、その革新的な能力とカメラメーカーの全力の売り出しっぷりにより一瞬の輝きを見せるも、フィルムをもろとも破滅させる絶対王者デジタルカメラの普及により、その後一瞬で終焉を迎えた悲しきフィルム。
1996年の登場からわずか8年後の2002年には、開発を行い自信満々に発表していた「親」である、コダックやニコン、コニカミノルタに早々に見放され、その後少しずつ弱体化し、ついに2012年に富士フィルムに見放され、すべてのフィ