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ダニエル斉藤

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どぶろく列車でポール・マッカトニーのTシャツの男子に声をかけたことから始まる、新しい音楽人生を見つけたり、岡潔の情緒や空間を核心させた物語。
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東方見聞録に参加

東方見聞録に参加

どぶろく列車に乗って奈半利まで。

この列車貸切。

道中の海の景色もいいが、どぶろく、地ビールにお囃子も入り宴会気分。

でこれでは終わらなかった。

ポールマッカトニーのTシャツ着てるお兄さんに声かけてしまったら、二次会に参加することに、この方ミュージシャンでブルースをやると言う。

彼の歌は脱力そのもの、ルーツは高田渡だそうで、至極納得した。で、わたしも、少しギターの弾き語りやったり、彼にハ

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ポール・マッカトニーのTシャツの彼は  ダニエル斉藤

ポール・マッカトニーのTシャツの彼は  ダニエル斉藤

このTシャツです、そのまま。チッらと覗いたTシャツがポールのようっだったので声をかけました。なぜか、声をかけてしまったのです。「それ、ポール・マッカトニーよね?」って、そうすると脇から、「かれはミュージシャンで」と。「へー、どんなやるんですか」となって、気がついたら隣の席に座って1時間ぐらい喋ってた。

地元ミュージシャンたちの憧れ、ブルースマン、ダニエル斉藤氏。有名な人だったんですね。おこらない

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ダニエル斉藤「零の景色」の考察

ダニエル斉藤「零の景色」の考察

ここんとこ、ダニエル斉藤の世界にどっぷり浸かっている。
「零の景色」は生まれる前の純白な世界、限りあるこの世界で、限りある命の中で「零の景色」を見たい、かなわないかも、しかし、見えるような、イメージできる気がするんだ。と歌う。脱力の世界。ギターワークもブレイクもうまい。ダニエル斉藤氏の中では、一番好きな歌。

「零の景色」は岡潔に言わせれば第二の心(情緒)でしょうね。人は情緒から生まれ、また情緒に

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