ビジネスに求められる要素と西洋占星術における天体象意の照応(Ver.1.0)

今朝方、グーグル創始者の方たちはバーニングマンに毎年行っているよ、という記事を見ました(記事はこちら→「グーグルは、社員を『恍惚状態』にさせている 最高の状態で仕事するにはクレイジーになれ」)。

自分の既存概念を積極的に破壊していく、そういう経験を積める機会を積極的に取りにいくという点に、非常に西洋占星術でいうところのトランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)的要素を感じました。

特に冥王星(=自分の枠を壊して変容する)。自分を超える体験=天体でいうと冥王星的体験。それを意図的にどんどんやっていけば、そりゃ変わるし成長しますよね。

そして、リクルートの以前の社是を思い出しました。創業者の江副浩正さんが作られた「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉です。私が新卒で就職した会社はリクルートOBの方が作ったベンチャー企業だったので、早々にこの言葉を教わりました。教わった当初はあまりピンとこなかったのですが(←)、今は本当に、しみじみと、その通りだなあ、と思います。

リクルートでは(多分今でもそうだと思うのですが)この「機会によって〜」って言葉を教わることにより「仕事は変化することが前提」しかも「自分で変化を作るのが前提」というのを初期から刷り込まれるので常に面白いビジネスモデルや人材が生み出せるのだろうなと感じる次第です。

変化って、拒否してるとおそろしく感じたりネガティブなかたちに現れるし、歓迎してると全てがポジティブに受け取れるものだと思います。「何でも変化するのが前提」「どんなことも自分を変化し成長させるためのできごと」と思えたら人生怖くなくなる。冥王星(内なる未知)に味方になってもらう方法だと思います。

グーグルの記事を読み、リクルートの以前の社是「機会を自ら作り出し、機会によって自らを変えよ」を思っていたら、ビジネスに求められる要素と天体の象意はとても呼応するところがあるよね…と感じました。それでまとめてみた図が冒頭のものです。

やっぱりスーパーな仕事と組織作りにはトランスサタニアン的要素が必要なのだろうなあ。しかし、個人天体、社会天体のどの要素もビジネスをうまくするためには必要なのですよね。この照応は興味深いので継続して深めていこうと思います。

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