知らない歌をうたいます。
休みの日には散歩に行きます。
娘と二人で散歩に行ったりします。
木の葉触ったり。
花見たり。
水路を眺めてみたり。
そんなことしながら過ごしたりします。
帰り際、
もう少しで家に着くってところの階段に、
娘は腰掛けたりします。
隣に座れなんていうので、僕も一緒に腰掛けます。
「あー!」
なんて上を指差すので、見てみれば空。
見上げてみれば曇り空。
娘にしか見えないものがあるのかな?
なんて思いながら一生懸命、空を見ます。
きっと忘れてしまうんですが、
この空は忘れないようにしようなんて思いながら見ます。
二人で空を見上げます。
見上げてみれば曇り空って話。
そんな10年以上も前の話。
やっぱりあの時の空は忘れてしまったなってこと。
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