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田舎に住む~私と家族の移住計画~.8 [引っ越し間に合うのか!]


5月半ば、あっという間に引っ越しまであと二週間になった。
カウントダウン
少しずつ片付けては、川崎と群馬に荷物を運びつつも
まだまだ荷物があるぅ~!!汗

前回の話はこちら


2つの拠点が決まってから急ピッチで進んでいる引っ越し準備。
そして、各種手続きだ。

今回は、2拠点ということですべて作業が2倍!!

電気、水道、ガス、学校、保育園、などなども2倍の手続き。
(学校の手続きも2倍というのは、子どもたちが二手に分かれるから)

細かい手続き系は、全て旦那が担当。
私は、荷造り担当。
それと同時に、足りないものを買い足す。冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、掃除機、車、けっこうな出費だ。

荷物をどちらに何をもっていくか、振り分けを考えるのも大変だった。
今週は、4日連続で群馬に行って荷物の搬入やら、手続きやらで大忙しだ。今日が4日目ということで、引き払う家の中もだいぶスカスカになってきたというところだ!
とりあえず、荷物をこの家からださねばということだけを考えて運んでいる。

月末の受け渡しまでに荷物をだして、ピカピカにしなければならないのだ。
さあ、予定どおりにこなしていくしかない!

引っ越しまでの残りの日程と今後の予定
4日:仕事&片付け
3日:仕事&片付け&子どもたちの病院(歯医者など)
2日:川崎の家に引っ越し、元家は空っぽ状態に。2日間だけ子どもたちは前の小学校、保育園に電車で通う。元家の掃除、旦那は群馬で手続き。
1日:元家の掃除、旦那は群馬で手続&大型家電の受け取りと設置
0日:家の受け渡し当日、学校、保育園、ご近所にお別れの挨拶


引っ越しをしてとりあえず5日間は家族全員で川崎の家で過ごす。
その後、群馬県みなかみ町で5日間、家族全員で過ごしたのち、それぞれ二手に分かれて2拠点移住生活が始まるのだ。


予定通り、川崎への引っ越し?!とりあえず移動したって感じだけれども、元家を空っぽにできました。
そこからも怒涛の数日が始まるのだ。

まずは、旦那は別行動で手続き関係を済ませるために群馬へ。
私は、3人の子どもたちを前の学校に川崎から目黒まで電車で連れて行く。
家から徒歩20分、満員電車で押しつぶされながら30分、駅から学校まで7分、保育園は徒歩20分。雨の中傘をさして汗だくだった。3歳の次男も最後は抱っこだったが、頑張って歩いてくれた。
2日間だけだけど、3人一緒に登校することは今までなかったのでいい思い出になった。

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0日。ついに受渡日当日。
子どもたちも最後の登校日だ。

私達夫婦は、午前中に受け渡しの取引のために不動産会社に指定された場所へ向かった。
意外と寂しさはなく、気持ちは晴れやかだった。
買い主さん、不動産業者、司法書士の先生、の立ち会いのもと最後の引き渡し契約をし、銀行に行って入金確認とローンの残高返済をして持ち家の売却が終わった。

肩の力が抜けた感じで、ほっとした。

おなかすいた~、なんか食べよ!と二人で言ったものの思ったより手続きの時間がかかってしまい、あっと言う間に子どもたちのお迎えの時間になってしまっていた。もう時間ないということで、お昼は断念してお迎えに行くことにした。

まずは、長男が待っている小学校へ向かった。
校長先生、担任の先生、そして4年生のときの担任の先生も挨拶に来てくれた。何より嬉しかったのは、長男のクラスの友達たちだ。別れを惜しんで、校庭でみんなで遊んだり、長男を胴上げしてくれたりした。夫は記念撮影といってカメラを向けていた。
私は、涙をこらえながら遠くからその姿を見ていた。
この半年色々あったもんな〜、、、でも、今日でこの学校とはおさらば!と切り替え、
次は2年生の長女の待つ、児童館へ。
長女は、みんなと離れたくないという気持ちからなかなか帰ろうとしません。
児童館の先生たちにも挨拶を済ませ、長女も、皆にさよならを伝えたあと、次は次男の待つ保育園に向かいました。
ここの保育園は一番思い出がいっぱい。
なんたって、兄弟3人が通っていたからかれこれ10年。
本当だったら、次男の卒園まで(あと3年)通うはずだった。到着すると、長男、長女の保育園時代の同級生も会いに来てくていた。
コロナの影響で、家族で園の中には入れないので、先生たちがかわりばんこに挨拶にでできてくれて、私達家族を見送ってくれた。
わざわざ、自宅にまでさよならを言いに来てくれる人もいて、本当に嬉しかった。
変な人(嫌な出会い)のほうが強烈で頭に残ってるから、ここ最近は人間不信で学校の人(保護者)にも関わらないようにしていた。
だけど、こうやって、最後の挨拶をしていると、私達家族のことをちゃんと見てくれてる、信頼してくれてた、あー、もっとたくさん話しておけばよかった!とあとから気づくものだ。
最後の締めは、私達夫婦が結婚前から通っている焼肉屋さんで最後のご飯。
10年以上は通っていたから、結婚も3人の出産も知ってくれている焼肉屋のおばちゃん。
記念日には大体ここでご飯だった。
馴染みの店に行けなくなってしまうのは、悲しいものだ。
おばちゃんも寂しそうだったが、最後は笑顔で見送ってくれた。

こんなバタバタな感じで私達は、目黒区を去った。

明後日からは、ついに群馬だー!!

家族5人で2拠点生活。移住先で自給自足について学び、新しい事業(食、暮らし)のチャレンジもしていきます。サポート、応援していただけたら幸いです。よろしくお願いします。