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田舎に住む〜私と家族の移住計画〜.6      【新居の間取り案。そして新たな展開にビビる!?】

前回までの話

空き家物件に住むつもりで物件を探していたが、夫の提案で新築一戸建てを建てる案が浮上、夫は黙々と家の設計を始めた。
というところまでだっただろう。

その後も夫は、何日も何日もかけて家の間取りを考えては作り、家族が集まる食事時に間取りを印刷しては、私たちに今の出来具合を報告していた。
その間、夫はほぼ寝てないらしい。笑
仕事もやりながら、その合間で10日以上はやってるはず。
夫は、一度ハマったら徹底的にやるので寝る間も惜しいほど熱中してしまう。
生活導線、採光、風通し、遊びなど考え抜かれている間取りだ。
もちろん構造計算も、、、

前にも言ったが、夫は設計士でもなく建築家でもない。本業は広告デザインなどを作るアートディレクターだ。

これは、HSS型HSEという気質のせいなのであろう。
夫の気質の話はいつかまた話そう。

今回の家の作りは、キッチンがバカでかい。
大きな作業台でここで食事もできるようになっている。
キッチンからの眺めも重視され、外の景色が見える様になっていて気持ちよさそうだ。
パントリーもあって、料理好きの私にとってはワクワクする感じ。
キッチン部分は土間。
家の半分くらいは土間仕様になっている、笑。
一般の人からすると半分土間?? 
という感じなのだろうが、私たち家族にはこれがいたって普通になってきている。
というのも、今の我が家も3階建ての一戸建てだが、1階と2階の半分は土足OKという作りになっている。
これがまた意外と生活しやすいのだ。

話は戻るが、サンルームがあって、薪ストーブがあって、ひろーい庭と畑があって本当に快適な家になること間違いなし!
で、野菜を育てたり、にわとりも育てて、外を眺めながら料理をしたり、ヘアアクセサリーや花冠などの制作をしたり、そんな夢が膨らむ新居構想。

もう、私の中では移住したときのイメージが出来上がっていた。


が、しかしまたまた夫の新たなどんでん返しがやってきた。


それは新居を作らずに、事業のために建物を建てるということだった。
noteでは詳細はまだ言えないが、夫いわく、新居を作ってしまったらそれで終わりだが(資金が)、それより事業のために資金を使ったほうがお金を回るのではないか?

移住先でもちゃんと生活していけるように、その地域も活性化できるような事業がしたいということだった。
そのためには、私たちの家は賃貸でいいということだった。

え・・・?

あんなにいろいろ考えていたのに二人で相談してたあの時間は、なんだったの?
そして私の描いていた新居は夢のままで崩れ去ってしまった。
ぶんぶん振り回される〜。


なかなか人生思うようにはいかないものです。笑


まあ、夫のやりたいこともわかるし、私も移住先にはいろいろ貢献していきたいと思っている。
そうね、なかなか納得しがたいが、あなたの案はいつもしっかりと考え抜かれているし、アイディアも面白いし、刺激があるよね。
ということでまたまた夫の提案を受け入れることになった。笑。

だけど、私はあきらめませんよ〜。絶対に移住先でも家を建ててやるんだから〜!!笑。


さあ、どうなる!? 
次はどうくる?
今後が楽しみです。

ワタシ的には早く移住した〜い!! 


つづく

家族5人で2拠点生活。移住先で自給自足について学び、新しい事業(食、暮らし)のチャレンジもしていきます。サポート、応援していただけたら幸いです。よろしくお願いします。