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野菜作りしてる人に教えたい物

我ながら、私って天才!って思える物、一つ発明した。
それが、見出し画像のペットボトルホットキャップ。
1リットルのペットボトルの底部分を切り取って、キャップを取って、支柱にさしただけの物。

春暖かくなったら私は、これを使って、絹さや・スナップエンドウ・グリンピースの種をまく。
ペットボトルは風よけになり、中は暖かいので早く発芽するし、育ちもいい。
一番の利点は、鳥に食べられないことだ。
絹さややスナップえんどうの種は、鳥の好きな豆なので芽が出ないと思ってたら、鳥に食べられてることがよくある。
鳥に食べられる心配がないのだ。

支柱は地面にさして、ペットボトルのキャップ部分から少し出るくらいの長さで、キャップの口に入る細いものがいい。
100均にある、10本セットの蘭の支柱がちょうどいいと思う。
支柱はこのペットボトルが風に飛ばされないために必要なのだ。
ペットボトルはギュッと地面に押し込む必要もある。
地面部分が固定されてないと、折角出てきた芽を痛める可能性もあるし、鳥が頭突っ込んで種豆食べられてしまう可能性もある。
ペットボトルの下、外側に土を盛って固定する方法もある。
簡単に、道具もあるもので出来るので、是非やってみてほしい。

私は絹さややスナップえんどうが芽を出して大きくなったら、ペットボトルポットキャップを、今度はインゲン豆に使う。
それからモロッコいんげん、ひらさや、四角豆へとづづき大活躍である。

今日畑でペットボトルホットキャップを設置して、豆を植えてたら、鳥が飛んできた。
春が来るこの頃、鳥たちもお腹すかしているのか?畑仕事してると、わりと近くまで鳥がやってくる。
畑耕してたりすると、土の中から出てくる虫を食べに来るのだ。
この時期だけだけど、鳥と仲良しになれたみたいで、ちょっとだけそれは嬉しい。

ペットボトルホットキャップがなかったら、種の豆食べてしまう憎っくき鳥としか見れなかったかもしれないから、この発明はデカいかも?

それからのんびり構えてる私は、これからじゃが芋を植える
じゃが芋植える時は毎年一度か二度、冬眠中のトノサマガエルを掘り起こしてしまう。
掘り出した少し大きめな土のはずのものが、のそっと動くものだからビックリする。
一人の畑でいつも私はおどろいて、乙女のような黄色い声を出してしまう。
自分の声の高さと大きさに、私はいつも笑ってしまう。
私はカエルが好きではなく苦手なのだ。
ふいに起こされた土色のカエルは、いつもなんだ??って目覚めてない変な顔。
びっくりしたのはこっちだ!!ってこっちを半開きのジト目で見る。
私は「わりぃ~悪い」って、いつもちゃんと埋め戻してあげるのだが、もう目が覚めちまった風に出てきたりする。
じゃがいも植えの時期、考えたらいつもそんなことしてると思い出した。

鳥と豆、カエルと、私の畑の春はそうやってやってくる。


※ペットボトルを地面から抜く際には、芽も一緒に引き抜かないように、ゆっくり用心しながら、気を付けて抜いてくださいね。

芽がでた。

ペットボトルのお陰で、風よけと鳥よけ出来て、芽が出た。
もう少し大きくなったら、そっとそうっと外して、また違う豆をまくのだ。


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