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今日の独り言/2022年12月12日

最近こういう話をよく聞く

結婚しないまま40代になった人が気が狂ったという話。

結婚しないまま40代になると気が狂う?未婚の姉を持つ人からの相談が重すぎる→「結婚しても幸せになれるとは限らないから…」

最近ネット上でもリアルでもこういう話をよく聞く。

40歳になるまでに結婚できなかった人が、45歳になっても結婚できないままでいると、45歳を過ぎたぐらいでどういう理由からか奇行に走る様になるという話。

何故なのかは分からないけれど、これから先、結婚できずに気がくるって奇行に走る人間というのは、日本社会の流れから考えると増えるだろうと思う。

そのまま凍結させてしまえばいいと思うよ

札幌招致の30年冬季五輪の開催地決定先送り 来年から無期限延期へ

2022/12/7 09:58

国際オリンピック委員会(IOC)は6日、スイスのローザンヌで理事会を開き、札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪の開催地決定を当初予定した来年9~10月の総会(インド)から先送りすることを決めた。記者会見したデュビ五輪統括部長は、気候変動などへの対応策協議が優先とし、「期間は設けない」として絞り込みの時期を含めて無期限で延期する方針を示した。

各都市の計画を評価する「将来開催地委員会」は温暖化による気候変動で信頼できる開催地が減少する可能性を懸念。持ち回りでの開催や、候補地の条件として雪上競技の会場での平均最低気温が氷点下であることを10年以上証明する必要があると提案。今後同委員会で検討することになり、30年大会の決定時期も見直したという。札幌市のほか関心を持つソルトレークシティー(米国)やバンクーバー(カナダ)には、理事会の内容を通知した。

「冬季五輪の安定のため」との理由で30年大会に加えて34年大会と同時に決めることも議論されたが、今回は結論が出なかった。

札幌招致の30年冬季五輪の開催地決定先送り 来年から無期限延期へ - 産経新聞より

冬季オリンピックだけに、「そのまま開催都市を決めずに冬季オリンピック自体を凍結させてしまえばいい」と思う。
そもそもな話、近年のオリンピックは世界各国で「開催地(開催国)に借金を押し付けている」印象が有る。
2021年に開催された(本来、2020年に開催予定だった)東京オリンピックも、成功とは言い難い状況であり、更に終わってから1年程が過ぎた2022年12月現在、広告代理店がオリンピックのスポンサーになるために運営委員会に賄賂を贈っていた等で金の問題になっている。

これで更に札幌でオリンピックをやりたいと言ったところで、盛り上がるのは政治家だけで、北海道民ですら盛り上がらないだろう。

いっそのこと、札幌市は立候補を辞退してもいいとも思っている。

当面の間、日本にオリンピックは不要だ、と当note主は思う。

たった一人の”住民”の苦情で潰される公園

子どもの声がうるさいから公園が廃止…それでいいの?揺れる長野市の現地で徹底取材〈声のチカラ〉

12/2(金) 13:01

「子どもの声がうるさいからって公園を廃止してしまって良いのでしょうか?」。本紙「声のチカラ」(コエチカ)取材班に長野市民から疑問の声が寄せられた。都会では子どもの声を嫌って保育園などの用地が確保できない事例があると聞く。いったい何があったのか。現地を訪ね、関係者に話を聞いた。

「長い間ご利用いただき、ありがとうございました」と張り紙
公園は長野県長野市青木島町大塚にある青木島遊園地。小学校の体育館一つ半ぐらいの広さで閑静な住宅街にある。記者が初めて訪れた11月中旬はツツジやケヤキが見事に紅葉していたが、遊び回る子の姿はなかった。
ふとフェンスの張り紙を見ると「青木島遊園地は、令和5年3月31日をもって廃止いたします」とあった。市役所が作った張り紙だ。原状復旧工事のため今月ごろから閉鎖するとし「長い間ご利用いただき、ありがとうございました」と結んでいた。

多くの子どもたちが遊ぶ公園 当初は地元の要望を受けて開設
管理する市公園緑地課を訪ねた。平沢智課長は「多数の子どもが訪れ、かなりの音が出ていたことが、廃止の一因であることは事実」と説明。隣には児童センターや保育園があり、子どもたちの格好の遊び場。それだけに平沢課長も「断腸の思い」とした。
同課によると、青木島遊園地は2004年4月に地元から要望を受けて開設された。放課後には児童センターで過ごす大勢の子どもたちが遊びに来た。夕方の遅い時間帯には保護者たちのお迎えの車が相次いで出入りした。
だが、まもなく一部の近隣住民から「うるさい」「子どもたちが走り回ってほこりが舞い、車が汚れる」などと苦情が出るようになったという。

市は対策を講じたが
そこで市は数年かけて対策を講じた。苦情を寄せた住民の家に子どもがなるべく近づかないよう、園内に最大8メートル幅の帯状にツツジを植えた。出入り口の位置も変更。児童センターでは、子どもを迎えにきた保護者にエンジンを止めるよう呼びかけた。だが、苦情は収まらなかった。
遊園地廃止は昨年3月、苦情を寄せる住民が児童センターを直接訪れ、遊園地で子どもが静かに遊ぶ方法を考えるよう求めたことが直接の決め手になったという。

近くの児童センターは「子どもが静かに遊ぶ方法などない。だが…」
児童センターは「子どもが静かに遊ぶ方法などない。だが、これ以上、迷惑はかけられない」(小林俊行館長)とし、子どもたちに遊園地を使わせない方針を決めた。児童センターは定員100人に対し利用登録は144人。夏休みや冬休みは終日、施設内で過ごさなければならなくなる子どもも少なくなく、職員は「何とか外で遊ばせてあげたいのだが」と言う。
遊園地の草刈りなどは児童センターの職員や保護者が担っていたが、それもやめることにした。「遊園地を使えないのに維持管理だけを担えない」(小林館長)からだ。市は地元区長会などと協議し、新たな担い手を探したが見つからなかった。利用者もまばらになり、地元区長会は今年1月、「廃止もやむを得ない」と、市に伝えた。

市は「一部住民に負担強いた」と重く受け止め
子どもの声がうるさいと苦情を寄せた住民の家を訪ね、取材を申し込むと「これまで市役所に伝えてきた通りだ」と硬い表情で答えた。
市公園緑地課の平沢課長は「開設から18年もの間、一部住民に負担を強いてきたことを重く受け止めた」。地元区長会の宮沢弘明会長も「廃止はやむを得ないと考える」と話す。

よく遊ぶ子どもの親「新築の決め手だったのに…」
一方、「残念でならない」と嘆くのは長女(3)と長男(1)を連れて遊園地でよく遊んでいた会社員女性(32)。昨年3月、近くに自宅を新築。「遊園地の存在が決め手の一つだったのに」と明かす。
遊園地の隣で暮らす宮崎宜義さん(85)も「子ども好きなので声は気にならない。子どもたちのためにも存続してほしい」。近くのパート女性(66)は「子どもの声が気になることもある」としつつ、県外で暮らす孫が来た際に利用することもあり「残してほしい気持ちは強い」と話した。

子どもの声がうるさいから公園が廃止…それでいいの?揺れる長野市の現地で徹底取材〈声のチカラ〉 - 信濃毎日新聞より

長野県長野市のとある公園の話。
公園には児童センターや保育園が隣接しているのだそうだが。
近隣に住むたった一家庭(一人)の住人からの「公園で遊ぶ子供の声がうるさい」という苦情が何度も有った事で、隣接する児童センターは、児童センターの子供たちに、この公園を使わせないという対応をした。
結果、公園を使う人はいなくなり…。

この公園の敷地は借地であり、長野市が地主から土地を借りて公園にしているという事らしい。

誰も利用者のいない公園を残して借地料を払うほど市の財政にだって余裕がある訳ではない。
そこで、現地の自治会と市とで話し合った結果、公園を閉鎖し取り壊す事になったという話だ。

余談だが、苦情を入れていたたった一人の住人というのは信州大学とかいう大学の大学教授らしい。
そのため、市が大学教授という地位にある上級国民に忖度したみたいにネットニュースなどを見て、Twitterで言っている者もいた。

たった一人の苦情が行政を動かし、公園の取り壊しを決定させた、実に理不尽で残念な話だ。

今の世の中は多様性だ何だでクレーマーが強い世の中になっているが、そういうクレーマーが強い世の中がこの結果を生み出した感がして、多様性と歯何なのだろうかと思わされる。

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