ワルシャワ一人旅(行きのバス編)

こんにちは。
こでかぱんつです。
いつも見てくれてありがとうございます。

先月、リトアニアのカウナスから、ポーランドのワルシャワに一人で行った際の話をしたいと思います。ワルシャワに泊ったのは、ワルシャワからパリに行く飛行機に乗るためだったので、あまり綿密には計画をたてていませんでした。リトアニアのカウナスからポーランドのワルシャワまでは、高速バスで行くことが出来ます。今回利用したバスは、FlixBusというヨーロッパ各地に展開しているバス会社です。往復で50€ほど(日本円で7000円程度)で行くことが出来たため、非常に学生にも優しい値段でした。FlixBusのホームページのリンクを後ほど貼っておきます。そんな中、高速バスを利用しての初めての海外旅行ということで、とても不安でした。カウナスを出発する時刻は深夜の1:10だったため、0:30くらいに寮を出発し、歩いて10分弱のカウナスバスステーションに向かいました。ちょうどバスが到着していたため、運転手にQRコードと、国際学生証ISICカードを見せ、無事乗車することが出来ました。やっと安心。と思ったのもつかの間、僕が予約していた座席にはきれいなお姉さんが、二つの座席を広々と使っていたのです。臆病な私にとってこれは、青天の霹靂。とても焦りました。そこで私が取った行動は、空いている座席を探す、です。お姉さんに声をかける勇気もなく、空いていた座席に身を小さくして座りました。なんとかワルシャワまで誰も声をかけないでくれと願いながら。しかし、その後、あるお兄さんが僕のところへやってきました。終わった、、、と思いつつそのお兄さんを見つめると、隣すわっていい?と一言。あれ、そんな緩い感じでいいんだ。少しほっとして隣の座席をお兄さんに譲りました。そして、無事カウナスから出発することが出来ました。しかし、先ほどのお兄さんがとてもたばこ臭かったです。これも、バス移動あるあるだなと思いつつ、自分が座っている座席に誰か座らないかにもおびえつつバスでの時間を過ごしていました。僕は基本、どの交通機関を使うときもそうなんですが、座席を倒すことを全くしないんです。後ろの人に一言声をかければいいんですが、それもやはり臆病ゆえの我慢。そのやりとりすら面倒くさがってしまうのです。そんな僕がこんな不満を言うのもなんですが、前の座席の人が椅子を思いっきり倒していたのです。ここまでは全く構いません。少し僕が我慢すればいいだけの話ですから。でも一つだけ許せないことが。それは、前の座席の人、思いっきり座席を倒しているのにも関わらず、なぜか非常に姿勢がいいのです。天使の羽もびっくりするくらい、姿勢がいいのです。なんで?????座席倒すなら、背もたれにもたれろよ!!!!!そう胸の中でツッコミを入れながら、バスの中で揺られていました。バスに3時間ほど揺られた後、あるバスステーションに泊りました。長距離バスなので、途中いくつかの停留所で停車し、乗客の乗り降りがあります。僕は、その時寝ていたため、停留所について人の往来の音で少し目が覚めました。すると、隣に座っていたお兄さんとあるお兄さんが言い合いのようなことをしていたのです。会話を注意深く聞いてみると、座席についてもめているようでした。もしかしたら、僕が勝手に空いていた席に座ったことが原因で隣のお兄さんともう一人のお兄さんはもめているのではないか。そう思った僕は、僕に火種が飛んでこないように、思いっきり寝たふりをかましました。寝たふりをしながら二人の会話を聞いていましたが、もう一人の方のお兄さんが折れ、空いている座席に移動しました。安堵しました。なんとか乗り切った僕は、お兄さんたちに心の中でごめんねと言いながら、あの綺麗なお姉さんをうらみました。そのお姉さんを観てみると、優雅に二つの座席に足をかけ、ぐっすりでした。そんなこんながありつつ、無事6時間ほどかけ、ポーランドのワルシャワに着くことが出来ました。疲れた~っと背中を伸ばしながら、やっと着いたポーランドの首都ワルシャワに胸を膨らませて降車しました。楽しみだ!!と。
すると僕はあることに気がつきます。あれ、違うバスステーションじゃね?
(続く)


最後にFlixBusのリンクだけ!



それでは

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