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アーマード太郎

大学生。末っ子長男。留学経験者。元サッカー部。友達?(みんなそ~思っててくれたら嬉しい)。息子。弟。嫌な奴。変なやつ。サムいやつ。ざっと僕を形容するならこのくらい。


最近、結局人は肩書の中でしか生きていけないのかもしれないって思っていて。すなわち、場所だったり環境だったり、その都度肩書に応じて自分を合わせているような気がしてるって感じで。


そこにどれだけ自分をずらさずに当てはめられているかと問われると、多分ブレブレで。僕の中で想定しうる肩書を、一枚一枚、玉ねぎの皮を剥ぐように、脱ぎ捨てて行ったときに、何が残るのかと言われると、それはおそらく、寝たいだとか、お腹すいたとか、かわいい女の子を抱きたいとか、そーゆーことしか残らない気がしていて。


それでも唯一親が僕に装備させてくれた、ハリーポッターの本くらい分厚くて最強の肩書、すなわち自分の名前だけは常に誇っていたいし。その中だけでも足掻ければいいなあなんて思っているって感じです。


それでもやっぱり心許ないから、何者かになれそうな肩書を、中身が透けない程度に、かつ着膨れしないように、身に纏って今日も生きてます。



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