交通事故にあった時にするべきこと!

交通事故に遭わないことが一番ですが、
もし遭ってしまったときにどうするべきかを説明します!

1、事故に遭ってしまった時
2、治療について
3、通院について
4、慰謝料について
5、弁護士へ相談
6、絶対にしてはいけないこと



1、事故に遭ってしまった時

①事故現場で警察を呼ぶ
警察に連絡し、相手の連絡先、保険会社(担当者名、電話番号)を聞いておきます。
②病院・整形外科を受診
医師に痛みのある箇所を全て伝えましょう。
病院で診断書を発行してもらいます。
※診断を受けなければ、治療が認められない場合があります。
③保険会社へ連絡
整骨院で治療を受けることを伝えましょう。
④整骨院へ受診、通院
痛みのある箇所、事故の詳細などを詳しくお聞かせください。

2、治療について

①施術費用は0円です。
交通事故治療は自賠責保険が適用されますので、患者さんのご負担はありません。
②初診時は事故状況、お身体の状態についてお聞きします。
どんな些細なことでもお伝えください。

3、通院について

●通院が無ければ慰謝料はありません。
●通院期間の目安 約3~4ヶ月(あくまでも目安です)
●整形外科には、月に1度の通院が必要です。

4、慰謝料について

●自賠責保険の慰謝料基準
総治療日数×4200円
または
実治療日数×4200円×2
のどちらか少ない方

例えば…
通院4ヶ月(120日)、実治療日数45日の場合
a 120日×4200円=504000円
b 45日×4200円×2=378000円
この場合だと、
b の少ない方が慰謝料になります。

5、弁護士への相談

●専門の知識を持った弁護士に任せることで正当な補償を受けることができます。
●加害者・保険会社とのやりとりなどの面倒な手続きや精神的なストレスを減らすことができます。

6、絶対にしてはいけないこと

交通事故治療を受ける際に、絶対にしてはいけないことが1つあります。
それは
【行ったことにしてもらう】
です。
虚偽の通院報告をして発覚した場合、慰謝料を受けることはできません。
さらに、民事と刑事事件として取り上げられて大変なことになります。
どんなに先生と親しい関係でも、必ず断るようにしてください!


事故にあってしまった時は慌ててしまって、どうするべきかわからないと思います。
少しでも役に立つと嬉しいです!
ここには書いていないこともありますので、気になる方は1度相談してみてください!




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