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第96回箱根駅伝復習

今日は箱根駅伝の復習です。
表見て思うことはこれまでの概念が変わる記録が続々と出た大会でしたね。
ヴェイパーフライが原因?とされていますが。

2区相澤が1:05:57の区間新記録(モグス1:06:04→)で5分台に突入。
3区ヴィンセントが59:25の区間新記録(森田1:01:26→)で2分も更新。
4区吉田祐也が1:00:30の区間新記録(相澤1:00:54→)。
5区東洋宮下が1:10:25の区間新記録(浦野1:10:54→)。
6区館澤が57:17の区間新記録(小野田57:57→)。
7区阿部が1:01:40の区間新記録(林1:02:16→)。
10区創価島津が1:08:43の区間新記録(松瀬1:08:59→)。

モグスの記録が更新されるとは思ってませんでしたし
去年塩尻が日本人記録の1:06:45を出したばかりだったので更にインパクトが強かったですね。
ヴィンセントのタイムはハーフ58分台ですかね。山下りの6区のようなタイムを出してしまいました。
6区も去年やっと57分台が出た矢先でした。
1500mでは第一人者の館澤がそのスピードをいかんなく発揮しました。
3年間6区を務めてきた中島が欠場したのもこの記録に繋がっています。

2位の東海まで大会新記録となった高速レースでした。
遅れたが最後というかサッカーのPK戦に近い感覚ですね。

全日本も最近そうなりましたが箱根駅伝は以前からエントリー変更ができます。
エントリー変更で入った選手の快走も目立ちましたね。
将棋の角換わりのようなもので不測の事態に備えて2区などのサブも兼ねる場合が多いですが。

応援する順天堂大学は14位。なすすべなく途中棄権した12年前を見た立場としては
堅さは増しています。塩尻のように殴れる選手がいない中ではこんなものかと思います。

静岡勢の活躍も目覚ましいものでした。
1区日体大池田が1:01:21の区間3位で県記録(北條1:02:27→)、なお佐藤悠基は佐久長聖なのでここでは除きます。
2区東京国際伊藤が1:06:18の区間2位で県記録(太田兄1:08:04→)
4区法政河田が1年生ながら1:02:34で区間8位で県記録(竹下1:03:21→)。
7区早稲田鈴木が1年生ながら1:02:56の区間2位で県記録(西澤兄1:04:07→)。
他にも太田兄弟、帝京小野寺、創価石津など活躍が目立ちました。
日体大池田は3年の県大会を見に行き1区区間2位の選手でした。
16年17年の県大会を見に行ったので感慨深いですね。

母校の農大からは学生連合の2区で山口が走りました。
本当は4年生エースの川田(現埼玉医科大AC)がいたのですが、予選会でチーム1位ではなかったので。
山口は4年生になるのでそういう意味では山口の方がとも思いますが。


72回2校→84回3校と途中棄権が多い鬼門でしたが今回はなし。
繰り上げもあまりなかったですね。いい大会でした。

出身校別の他に学部別も用意しました。

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