授乳しながら、今日反省した出来事を書き留めておこうかとnoteを開きました。
購入した知育グッズや本は沢山溢れていますが、今日の気付きは、今の気持ちを乗せて書きたい。

最近、グレンドーマンの著書を読みました。
名書だと聞いており、ずっと手元にはあったのですが、読んでいませんでした。(ばか。)

https://www.amazon.co.jp/赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか-gentle-revolution-グレン-ドーマン/dp/492522803X

この本はすごく面白いのでレビューはまたするとして、とにかくこの本を読んで私は焦ってしまったのです。

娘の発達が世界の平均、からは遅れていることに気付いたから。
私が娘と向き合ってきたたった2ヶ月半の感覚ですが、娘は大変育てやすく、頭の良い子です。
なんでもすぐ吸収するし、発達も早い方だと思っていました。(世間一般で言われている中では)
しかし、この本に書かれていることを生後すぐ始めれば、きっともっと娘の発達は促されていただろう、とは思います。

そんなこんなで、私はこの3日間娘に腹ばいを練習させている訳なのです。
今朝は用事があり、主人に寝ている娘を任せて外出しました。帰宅すると娘が起きており、主人とニコニコ見つめあっていたので主人に娘の様子を聞きました。

主人が娘に腹ばいさせてみると、昨日までとは比べ物にならないくらい、頭がぐっとあがり、娘もびっくりしたような顔をしたそうです。
主人は驚いて褒めていました。すると突然娘がギャン泣きしてしまったそうです。
娘は普段ほとんど泣くことはなく、最近で同じように泣いたのは予防接種の日くらいなので主人も脱臼したのか、痛いところはないか、など調べて少し抱っこすると泣き止み一安心したとのことでした。

頭がいきなり上がってびっくりしたのか、身体が反って痛かったのか、娘が泣いた理由は分かりませんが、この話を聞いて私は娘を見れていなかったことに気付きました。

この数日の私は「まだ2ヶ月半だし焦ることなんてない！」と頭では分かっていても知識を知ってしまったら、「この子の成長のチャンスを奪ってしまった。巻き返しをはかりたい！」と本や知育グッズを沢山買っていました。

主人が娘の間には和やかな時間が流れていました。「〇〇ちゃんはこうやってゆっくりするのが好きだよね〜。」とお互い幸せそうに見つめ合っていました。
私も毎日、聞き流しをしたり、絵本を読んだり、育児書を読んだでいます。顔を見て笑いながら、頭の中はタスクをこなすこと、時間を埋めることで一杯でそれが出来た日は安心し、充実感を感じていました。

私は体力おばけ(妊娠前よりはだいぶ落ちてるけど)なので詰め込みがちでもなんとでもなってきました。でも育児の矛先は娘なのです。

グレンドーマンの本は素晴らしい。だからここに書かれていることは実践していくつもりです。赤ちゃんが生物的に求めていることはたぶんほとんど網羅されていて今辛そうに見えてもそれは過去の時点でしなかった為にすることが難しくなってしまったことなのです。

だから知識は絶対必要。
しかしそれだけでは不十分。大切なのは昨日の娘と今日の娘をちゃんと見てあげれる余白を作ることです。
後は観察力！モンテでも大事ですよね。というか観察が全て。
私は正直苦手です(笑)
主人は大得意なのですぐ違いに気付きます。

ちゃんと私が意味を理解して使えさえすれば、知育はとてもポジティブなものだと思っています。ただ、それよりも大切なことをしっかりと意識していきたいと思いました。