保育所は誰のためにある?!
保育所は法律には、
保護者の委託を受けて、
保育に欠ける乳幼児を保育する施設、
とあります。
この保護者の委託を受けてというところに、
行政側の逃げの姿勢が伺われます。
保護者が仕事をしないといけないのだから、
保育所は必要だよね!
となりやすい。
ですが、
保育所は保護者の委託のために存在する前に、
児童福祉施設です。
子どもの福祉のためにある施設です。
家庭養育では保育に欠ける恐れがあるから、
保育所で保育士が個々に必要な保育をする!
という事です。
それが、
保護者が働かないといけないから、
保育所を利用する!
では、
必ずしも子どものためとは言えないのです。
保護者が生活のため働かないといけないのであれば、
働かなくても済むようにするのが
子どもの福祉だと思います。
保護者が
子育ては苦手だし、上手く出来ないと感じられているなら、
気兼ねなく保育所が利用できる、
また、
子育てがモチベーションのあるもので、
他人に任せず、自分でやってみたい!
と思われたら、利用しなくていい!
また、
子育てよりも仕事にモチベーションを感じる!
という方も子どもの福祉を考えると、
利用すればいいと思います。
要は、
保護者の方に子育てに専念する事ができる選択肢をもっと持ってもらうことが、
子どもの福祉に叶うと思うのですが、
いかがでしょうか?
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