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【早期退職】そして僕は自由になった

出典 進撃の巨人 諫山創

自由だ。

4月1日に退職代行を依頼した担当弁護士から、会社へ5月末で退職する旨が伝えられます。

4月1日以降、ほぼすべて有給消化したのち5月末で退職するので、2024年3月29日が正社員として働く最後の日となり、翌日から自由になる。

この記事では退職によって得られる自由と、支払うべき代償について語ります。


退職によって得られる自由とは

私が考える退職によって得られる自由とは、つまり時間です。

お金は増やす事は出来ますが、時間は減らす事しかできない。とても価値のあるものだと思っている。

私の場合、退職して週3日8時間/日の非正規で働く予定。現状、残業込みで月180時間~200時間働いているので、単純に労働時間は半分程度になると思います。

これまで労働に使っていた時間を、少しでも好きな事やりたい事に使う事ができるとしたら、どれだけ良いでしょうか?

労働時間が半分になるだけで、気持ちに余裕が生まれのんびりと楽しく過ごせそうな気がしてきます。

自由の代償は大きく2つ

出典 進撃の巨人 諫山創

それは、安定社会的信用の2つです。この2つを捨てる覚悟がなければ、退職するのは難しい。

進撃の巨人のアルミンも、作中で以下の事を言ってます。

”何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう”

引用 進撃の巨人 諫山創

週5日8時間/日+残業を定年退職まで、当たり前のように続ける。働く事が嫌いな自分には、あと約15年も耐えられそうありません。

安定

生活するうえで、お金は必要であり、なくてはならないもの。

一応働いている限り、毎月安定した収入が得られ、生活する分には困る事はないと思います。

もし突然、安定した収入が無くなるとしたらどうでしょう?普通に生活している間、財布や銀行口座から、どんどんお金が減っていく。

その状況で、メンタルを保つのは資産がない限り難しいです。

社会的信用

社会的信用が必要になる場面は意外と多い。例えば、家を借りる時、クレジットカードを作る時、住宅や車など各種ローンを組む時。

正社員の時は、当たり前のようにすんなりいくので、とくに何とも思わないですが、これが無職やアルバイトだと資産があっても、ほとんどダメ。

この時、社会的信用のありがたみがよくわかる。他にも、中年男性が平日の昼間から公園や外をうろついているだけで、周りから見ると、かなり怪しく映りそうで警察に職質されかねない。

代償への対策案

退職し自由になるのは簡単ですが、何の対策もしていないと、無駄に苦労する羽目になります。

そこで、安定と社会的信用に対し、あらかじめ対策する必要があると考えました。

安定に対しては、資産と収入源を確保、または確保予定。具体的には

  • 資産 3,000万円

  • 非正規労働収入 手取り10万円/月予定

  • 配当収入 約3.5万円/年

  • 副業・ポイ活 約0.2万円/月

社会的信用に対しては、分譲住宅や車を購入は一切考えていないので、問題ありませんが、賃貸契約とクレジットカード作成は事前に済ませる事で対策しました。

  • UR賃貸住宅契約

  • プラチナプリファード作成

民間の賃貸物件だと、非正規で働いていたとしても収入が低すぎて、更新を断られる可能性があるので、お金さえあればなんとかなるUR賃貸住宅にて契約。

プラチナプリファードについては、収入が激減して年会費を回収できるほど利用できそうもないので、年末か来年あたりにゴールドにグレードを下げるかもしれません。

まとめ

正社員として働くのは2024年3月29日で最後。以降、自由となります。

自由を得るために、安定と社会的信用を捨てましたが、その結果どうなるのか?

全て自己責任であり、退職して良かったと言えるのか、はたまた後悔する事になるのか?今はまだ、わかりません。

どちらになるにしても、Xかnoteで報告はするつもりです。

約20年間続けた正社員労働編ついに完結!すーまん先生の次回作、非正規労働編にご期待下さい。

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