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【国鉄で】バンコクからカンチャナブリへ(🇹🇭)

国鉄に乗って
バンコクからカンチャナブリへ日帰り旅行をしました。

自分へのタイ国鉄旅行の備忘録として
また、バンコク滞在中のカンチャナブリ日帰り旅行を
検討している人への何かヒントになればと思いつづります。

本稿は電車の乗り方や切符について。

カンチャナブリといえば映画「戦場にかける橋」の舞台となった場所。
日本が第二次世界大戦中に捕虜たちにつくらせた
「泰緬鉄道」のクウェー橋が有名です。

カンチャナブリへの行き方は
いろいろあるみたいだけれど
(おそらくバスが便利なんですかね)
私は国鉄に乗りたかったので国鉄で行きました。

土日は観光列車が走っているようです。
しかも通常料金に比べて格安なのですが
私は都合が合わなかったので平日に行きました。

バンコクにある Thon Buri駅から出発します。

2023年10月時点の時刻表と料金は以下の通り。

料金 片道100バーツ(3等車のみ)
●Thon Buri 発
7:45 (10:25着)
13:55発 (16:24着)
●Kanchanaburi 発
7:21発 (9:59着)
14:48発 (17:54着)

2023年10月時点

日帰り旅行を決行するためには
Thon Buri駅を7:45 に出発し
Kanchanaburi駅を14:48に出発するのみ。

往路2時間40分、
復路3時間6分、
現地滞在時間は4時間。
移動時間のほうが長い・・・!

事前調べで、
カンチャナブリ方面への列車はめったに遅れることはない
とのことだったので

列車の遅れで観光時間が短くなったり
カンチャナブリに取り残されることはないと信じ
電車に乗り込みました。

(7年ほど前アユタヤにバンコクから国鉄で行ったのですが、正確な時間は記憶にないものの大幅に電車が遅れた記憶があったため、ここは調べに調べました。笑)

切符は駅の窓口で購入します。
100バーツ渡せば駅員さんが切符をくれます。

切符。発車時刻・到着時刻などが書いてあります。


切符が売り切れていたら嫌だと思い早めに行きましたが
売り切れるほど乗客はいないので
ぎりぎりに行っても大丈夫そうです。
というか、座れなかった場合は
日本の電車みたいに立つのでしょうか?

上述のとおり
車両は3等車のみなので
どの車両から乗車しても大丈夫です。

ですが、いろんな車両を連結している列車のため
車両によってシートが異なります。

クッションの入ったシートだったり
木製のカウチだったりするので
3時間の長旅、自分の楽に過ごせる席をぜひ見つけてください。


行きに乗った車両。クッションのあるシート。窓は全開。
帰りに座ったシートはクッションなしの木製。基本的にボックスシート。

列車の窓はデフォルトで全開です。
開いている窓を自分で閉めている人もいましたが
その動作がとても重そうに見え
外国人かつひ弱な私がそれをできそうにないと察し
そよぐ風を全身で浴びることにしました。

幸いスコールなどなく快適(?)に過ごせました。

それと、移動だけで6時間なので
疲労MAXで床につくことになるかと思いきや

電車のスピードが遅いためか、私のアドレナリンか
どちらかわかりませんが
全く疲れませんでした。

以前、東京から大阪へ日帰り新幹線したとき
帰りの新幹線で、酔いと頭痛で苦しんだ経験があるので
似たような苦しみを少し覚悟していたのですが
平気でした。不思議ですね。


列車が発車すると
日本の新幹線のように駅員さんが各車両に回ってきて切符に切り込みを入れていきます。
駅員さんが切符を切るまでカバンなどにしまったり、なくさないようにしましょう。

国鉄の列車はバンコク市内を走るMRTやBTSと違って
飲み物も食べ物もOKです。
長旅なので、何か持ち込むことをおすすめします。
(車内販売の人も定期的に回ってます!)

では、バンコクからカンチャナブリ日帰り旅鉄道の乗り方(?)編はこれにて。

カンチャナブリ駅にて。列車が駅に入る直前。


追伸
念入りに調べて、遅れのめったにないことが判明し、それを信じて乗車した列車でしたが、帰りの列車は15分ほど遅れてカンチャナブリを出発しました。
(が、トンブリ駅へは時刻通りに到着しました)

行きは時刻通りに出発・到着しました。
ご参考までに。


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