代替輸送

 今日で9月も終わりですね(って書き出してる人多いだろうな)。それでもまだ暑い。部屋の窓を開けてると風は入ってくるけど、それでもまだちょっと暑い。クーラーで冷やすほどでもない。そこで、窓を開けつつ、クーラーを弱めにかけ扇風機がわりにする贅沢。と思ったら、雨が降って来た。台風の影響こっちにもあるのかしら。関東では、そろそろ風が強くなってくる頃だろうか。今回も被害がないことを祈ります。

 昨日は、ちょっとお疲れ気味でした。そんなときに限って仕事遅くなるし、全身筋肉痛で肩こりひどいし、頭痛もするしで、電車待ってる間もちょっとイライラしてた。こりゃあ、かえって筋トレは無理だなあ、と思ってアプリを開いたら休みの日で、ちょっとラッキー。「筋肉を休める必要があります」だって。そうそう!よくわかってるやん。無料のアプリなのに賢い!と、ちょっと喜んだが、ラッシュアワーが終わったこの時間、電車がなかなか来ない。頭痛と肩こりで本も読めないし、背後に停車している寝台特急のゴーというエンジン音?が耳に障る。ただ目を閉じて自分が乗る電車が来るのを待つしかない。

 それでも、時間になれば電車は来る。これに乗って、10分強座ってれば、降車駅。それで一日も終わり。もうこれで終わった、もう終わり、って思うからか、単に疲れてるからか、この10分がいつもとてつもなく長く感じる。しかも、週の半ば、次の日も仕事。頭も痛い。お腹も減ってる。となりのおじさんがゲームしてる。目がチカチカする。イライラする。

 しかも、3駅目、その10分間のちょうど中間地点くらいの駅で、電車がドアを開いたまま出発しない。割と人の乗り降りの多い駅なので、ちょっと時間がかかっているのかな、と思っていたら、「この先○○駅と△△駅の間で客様と電車が接触・・・」というアナウンスが。運転再開は約1時間後、とのこと。噓でしょ。最近多すぎない?人身事故。しかし、この時間に遭遇したのは初めてかも。○○駅って山の中の駅だけど、何がどうなったのかな。とりあえず代替輸送があるらしい。

 その駅から違う電車に乗ると、もう一度乗り換えが発生する。地下鉄→路面電車、合わせて20分くらい。地下鉄の駅から歩けなくもないが、1km以上はある。ぶつぶつ言いながら地下鉄の改札口に降りていく。すると、駅員さんが、「代替輸送の開始までお待ちください」だって。え?代替輸送って何か準備が必要なの??定期券か何か見せて普通に乗るだけじゃないの?よく分からない。その駅員さんが悪いわけじゃないから、誰に文句も言えず、イライラ。改札前には自然と列ができていたが、一人のおばさんがそれを無視して前の方に陣取ってまたイライラ。更に更に、路面電車の方は代替輸送の対象じゃないって。何だ、対象じゃないって、イライラ。

 ちょっと乱暴に定期券を見せて、改札を通る。定期券をサイフに入れて、ホームに降りる。電車が来るまであと5分。普通ならもう家についてる時間だ。あ~イライラ。電車に乗る。何か違和感。違う。反対方向だ!急いで降りる。あぶないあぶない。で、すぐに来た正しい電車に乗る。は~5分だけ乗って、降りたら1kmの道のりを歩いて帰る。は~もういや。

 降車駅はその路線の終点。降りる。ホームから改札までの長い階段を怒りをぶつけるようにドンドンと乱暴に踏みしめて上がる。はいはい、代替輸送ですからね。お金は払いませんよってな感じで定期券を見せようとした。あれ、サイフがない。え?え?ないない。え~落とした?電車で。ダメだ。厄日だ。イライラしてたからだ。天罰だ。駅員さんに乱暴に定期券を見せたからだ。ドンドン階段を上ったからだ。だからサイフ無くしたんだ。

 改札の駅員さんに、代替輸送なんですけど~サイフなくして。。。と弱々しく申告。結局乗ってきた車内にあったからよかったが、イライラしちゃいかんねって話。でも、代替輸送の準備って何?やっぱりわからん。

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