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【映画】七つの会議

NHKで以前ドラマやってて見てた。
(調べたらもう7年前)
吉田鋼太郎が八角役でした。
本映画では野村萬斎。
おぼろげな記憶では、
確かネジがあれで…という話。

企業の闇を描写。
・ノルマ達成。必達!
・で、データ改ざん
・のち、不正の隠蔽
    リコール隠し
    ヤミ回収
・黙ってたらわからんし!

コロナと同じく、誰しもが
身に降りかかるかもしれない!と。

程度の差こそあれ
どこでもあるのじゃないだろうか?

「どんな商品にも必ず売りはある!
 それを売るのが営業だろが!!」
売れない原因は型落ちでスペックが…
など言おうものなら罵倒ですよ。
苦痛の日々がフラッシュバックしそう…
(今もそこそこ苦痛ではあります)

金融機関においても、
預金にせよ貸出せよ
「いや金利が…」
など言おうものなら、
「金利が全てではない!
 金利以外で勝負できんのか?」
とか罵倒されたりします。
(個人客なんかそれがほぼ全てだろっ!)

ちなみに、
度を過ぎた金融機関では、
年収資料を改ざんしたりして
じゃんじゃんアパートローンを
貸し付け社会問題化してました。(@本社静岡)

正々堂々プライド持って
職務を遂行しようとすれば、
もはや
長時間残業・休日営業(少し前ならよく
強要されたものです)するしかない…

組織・仲間・家族を守るためどうするか?
結果こうなります。
「不正はなくならない。絶対に。」
(エンディングの一節)


よくも悪くもこれが日本的とも。

この映画では20年前の親会社からの出向者が
植え付けた上述(データ改ざん辞さず)及び
人事を盾に人を追い込んでいく、
企業体質の恐ろしさが描かれてます。

「本当に怖いのは出世に興味がない人間」
との談もありました。
そんな怖い、恐れられる人間に私はなりたい!
(負け惜しみだろうか?)
だって責任軽いし、残業代もらえるし!
(エンセリオ。これマジ。)
失礼しました。


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