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【読書】面白すぎる!日本史の授業     著:河合敦、房野史典 を読みました。


商品の説明

出版社からのコメント

「えっ、そうなの?」驚きの波状攻撃

聖徳太子から信長、龍馬まで、
ヒーローたちの話も盛りだくさん!

【もくじより】
●古代史きってのヒーロー聖徳太子。小→中→高の順に影が薄くなり……
・小学校では英雄、高校では脇役の理由
●これだけ悪いことが重なれば、大仏様を造りたくもなります……
・大仏造立は日本初の大規模公害?
●蒙古襲来! 一騎討ちVS 集団戦法……嘘かも説
・蒙古襲来に定説は存在しない?
●王朝が分裂した南北朝時代ーーの前から王朝は分裂していた
・太平洋戦争後も? 時空を超えた南北朝の対立
●北条早雲の激変ビフォーアフター
・「謎多き明智光秀」のその理由
●今、信長︑過渡期です
・長篠の戦いは単なる数の差ゆえの勝利だった
●アフター関ヶ原~口頭の契約だけで整った世界~
・士農工商の身分制度はよくできたウソ!
●“賄賂"と聞けば思い出す? 田沼意次︑マジでミステリアス
・ひたすらに経済の拡大を目指した意次
●いろんなことがアレだとしてもやっぱり龍馬はスゴかった
・ここがスゴい! 龍馬の圧倒的な経済観念 etc.

歴史に興味がなくても、子どもからお年寄りまで笑い驚きながらスラスラと読めてしまう本書は、すべての人の知的好奇心をくすぐり、大人の学びなおしにもお勧めの一冊です。



人生をかけた受験勉強の選択を世界史にした私は、
日本史を極限まで軽視し、
こんなの「人名漢字テストだろ?」などと悪態をつき、
授業中平気で寝てました。
不必要に敵を作りまくった挙句浪人したのは黒歴史…
30年前に戻って自分の目を覚まさせてあげたいです…

日本史の知識に若干コンプレックスもあり、
大河ドラマを挫折せずに最後まで見ることのできる
落ち着いた大人になったので改めて日本史に目を向ける。

・存在感が縮小しつづける聖徳太子。
 子供の頃は1万円札だった

・大仏にすがり怨霊を恐れる時代

・鎌倉幕府? 1185年?1192年?

・蒙古襲来
 竹崎季長対モンゴル3人。
 この3人は後世に書き加えられた?意味合い激変…

・南北朝
 センシティブ… 昔の大河「太平記」見たくなった

・「北条早雲」って何?
 小田原駅に石造、まだあるのか?

 … 幕末までたくさんのお話

歴史って勝ち残った奴が都合のいいように書く傾向あるので、
実はそんな悪者でもない歴史上の人物はいっぱいいるのだろうな。
秦の始皇帝だって、中華統一など絶対偉大なのにボロカス。
「キングダム」のおかげでガラリ一変だろうけど。

通勤時間を楽しく過ごせた。

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