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【映画】ビリギャル

明確なサクセスストーリーは安心して見ていられる。
ハッピーエンドとわかって見るっていい。

学年一アホな子が奮起して慶応に受かる話。

3つの面で恵まれてるなと思う。
1.母親
 無関心(野球やってる長男に全力)な父親と
 対照的に甘すぎるくらい愛情を注いでいる。
 一貫して「わくわくした人生を送ってほしい」と。
2.友達
 朝帰り当たり前な友達も、受験勉強大変なことを
 理解して受験終わるまで遊ばないと言ってくれる。
 普通邪魔すると思う。銭湯のシーン感動した。
3.坪田先生
 「望みは口に出して言ってると向こうから
  近づいてくる」
 「やればできるという言葉は良くない。
  できなかったときに逃げ場がなくなってしまう」
 「ダメな生徒はいないダメな指導者がいるだけ」
 (いや。ダメな部下・後輩は間違いなくいるけどね)
 という教育者としての信念を持ち、
 他人の未来のために必死で頑張ってくれる人

向こうの部屋でいつまでも化粧してる嫁を尻目に
何度か目頭をそっと押さえました。

途中受験に絶望したり、弟もグレかけたりした所から
慶応見学に行って再び闘志が湧いてくるところも良かった。
可能性があると信じることの大切さを説くシーンも。
(クララが立つと信じるハイジ。コロンブスの卵のくだりは
 あんな絶妙に立てる必要あるのか?一部潰すのでは?)

自分の受験生時代を思い出しつつ堪能。
志望大学を見に行って写真を撮ろうとする母親に一言。
「春まで待って。」
自分も観光中、志望大学あったけど写真は撮らなかった。
だって将来飽きるくらい通うのだから!(実際通った。)
あそこで写真撮る奴は「小次郎破れたり」ですよ。

最後に肝に銘じておきたい一言を。
意志あるところに道は開ける!
(リンカーンの言葉でした。後で知った。)

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