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(学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者1.1 アジャイルソフトウェア開発の基本

はじめに

アジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。
この記事は「1.1 アジャイルソフトウェア開発の基本」が対象です。

アジャイルソフトウェア開発とアジャイルマニフェスト

アジャイルソフトウェア開発宣言

アジャイル宣言の背後にある原則

1.1.1 アジャイルソフトウェア開発とアジャイルマニフェスト 感想

アジャイルプロジェクトを支える価値と原則が重要視されている理由を自分の言葉で言えるようになると、アジャイルの価値、原則について理解したと言えるのではないかと思います。

原則にある
・顧客満足
・価値のあるソフトウェア
という言葉を組織内で具体的にすることが、その組織にとっての目指すべき品質になると考えます。これらを具体化することで、開発チーム、ビジネスチーム間の目指すべきプロダクト品質に明らかになると考えます。

チーム全体アプローチ

チーム全体アプローチは、プロジェクトを成功させるために必要な知識とスキルを持つすべての人々を巻き込むことを意味する。

Foundation Level Extension シラバス アジャイルテスト担当者 1.1.2 チーム全体アプローチ

チーム全体アプローチの効果
・チーム内のコミュニケーションと協調が強化される
・チーム内の多様なスキルを、プロジェクト全体の利益に広げることを可能にする
・品質を全員の責務にする

Foundation Level Extension シラバス アジャイルテスト担当者 1.1.2 チーム全体アプローチ

チーム全体アプローチの本質
テスト担当者、開発者およびビジネス代表者が、
開発プロセスの各ステップで協力して作業する

テスト担当者は、開発者およびビジネス代表者と密接に連携し、望まれる品質レベルが確実に達成されるようにする。
・ 適切な受け入れテストを作成できるように
 ビジネス代表者をサポートし、協調すること
・開発者と協調して、テスト戦略に合意し、
 テスト自動化の方式を決定すること

Foundation Level Extension シラバス アジャイルテスト担当者 1.1.2 チーム全体アプローチ

1.1.2 チーム全体アプローチ 感想

関係者の巻き込み方を工夫しないと、「品質を全員の責務にする」ことは難しいのではないでしょうか。責務の意味を辞書で調べると

果たさなければならない務め

デジタル大辞泉

とあります。つまり、「品質を全員の責務にする」ということは、品質を自分ごととして考えていることと等しいと考えます。”品質を全員の責務にする関係者の巻き込み方”ということを言語化できれば、別途記事を投稿しようと思います。

早期かつ頻繁なフィードバック

利点
・要件の誤解が、開発終盤まで検出されないことを避けることができる。
・顧客はフィーチャを早く使うことができることで、顧客の希望がプロダクトに、より正しく反映される。
・自らの生産性とデリバリーの能力についての情報を提供する。
・品質問題を早期に発見、分離および解決できる。
・一貫したプロジェクトの推進を促す。

Foundation Level Extension シラバス アジャイルテスト担当者 1.1.3早期かつ頻繁なフィードバック

1.1.3 早期かつ頻繁なフィードバック 感想

「一貫したプロジェクトの推進」が具体的にどういうことなのかイメージがつかず、何がメリットなのか不明でした。それ以外は、早期かつ頻繁なフィードバックの利点であることが理解できました。

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