つとむ QAエンジニア

SI会社で開発を少し経験し、第三者検証部門に異動。そこでテスト計画~品質評価を担当しま…

つとむ QAエンジニア

SI会社で開発を少し経験し、第三者検証部門に異動。そこでテスト計画~品質評価を担当しました。2018年からTeamSpiritに転職し、QAエンジニアの面白さに気づきました。現在はTebikiで一人目QAエンジニアとして奮闘中。趣味は読書、サウナ、猫と遊ぶことです。

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  • (学習ノート)JSTQB FL アジャイル担当者

    JSTQB FL アジャイル担当者シラバスの内容を書き起こしました。

最近の記事

QAエンジニアとカスタマーサポートの協力関係はとても大事だと思う

概要ソフトウェア開発の品質と顧客満足度は密接に関連しており、その両方を向上させるためにQAエンジニアとカスタマーサクセスエンジニアが連携することは重要だなと最近思います。QAエンジニアが一時的にカスタマーサポートチームに移籍したり、カスタマーサポートを兼務したりしている開発組織のブログを拝見したことがあります。他社でもQAエンジニアとカスタマーサポートが密な関係性をとっていることからも、QAエンジニアとカスタマーサクセスチームとの協力関係は、ユーザーにプロダクトをより良く使っ

    • LEADING QUALITY社内読書会のポイントをまとめました

      はじめにプロダクト品質・プロセス品質について開発チームのメンバーと議論して、具体化したい思いを抱きながら、どうすれば一緒に議論できるか考えていたところ、LEADING QUALITYという書籍に出会いました。 「まえがき」、「訳者まえがき」、「序章」を読み終えたころ、一人目QAエンジニアのバイブルになる!これを皆で読むことで、QAエンジニアと同じ視線で会話できるのでは!と考え、読書会を企画し始めました。 本記事では、LEADING QUALITYの読書会のポイントをまとめまし

      • [旅行記録]箱根本箱

        はじめに2023年12月に箱根本箱に宿泊しました。食事、居心地、おもてなし、お風呂の全てが秀逸で、感動しました。旅行が好きで、色々な旅館、ホテルに泊まりましたが、2024年2月現在「箱根本箱」を超える旅館、ホテルはありません。少しですが、箱根本箱の魅力を伝えていきます。 箱根本箱について 簡単に箱根本箱を紹介します。 最寄り駅は、箱根登山鉄道「中強羅」駅です。中強羅駅から歩いて5分程度の所にあります。宿泊した際は、最寄りの「中強羅」駅ではなく、「強羅」駅から歩きました。急

        • ソフトウェアテストの本質は情報収集!

          はじめに同僚のエンジニアから「テストは合格か不合格かの二択じゃないか」という話をうけて、ソフトウェアテストは合格か不合格かの二択ではないことを知ってほしいと思い、自分なりのソフトウェアテストの考えを整理しました。 ソフトウェアテストとは・・・ソフトウェアテストとは「テスト対象の情報を収集する手段」だと考えています。これは、ソフトウェアの機能、仕様、および要件に関する理解を深めることを指します。ドキュメントレビューや自動テスト、手動テストもテスト対象の情報を収集することが起点

        QAエンジニアとカスタマーサポートの協力関係はとても大事だと思う

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        • (学習ノート)JSTQB FL アジャイル担当者
          8本

        記事

          2023年を雑に振り返る

          2024年になったので、新年度の目標を立てる前に2023年を振り返ります。 2023年に立てた目標の振り返り 目標① 毎月noteでブログを書き起こす 結果 : ▲ 書いたnoteの本数は11本でした。 毎月は書けませんでした。 春から秋にかけて、JSTQBのシラバスをnoteに書き起こしました。 目標② イベントに登壇する 結果 : ✖ 登壇しませんでした。。。来年も目標に上げます! 目標③ 「箱根本箱」に宿泊する 結果 : 〇 12月下旬に箱根本箱

          2023年を雑に振り返る

          DesignDocで大事なこと(個人的に)

          はじめに先日、Encraftという株式会社ナレッジワークが主催しているイベントにオンラインで参加し、TestDesignDocというドキュメントについて紹介がありました。現職では、TestDesignDocのようなドキュメントは作成していませんが、スクラムチーム全員でDesignDocをブラッシュアップしています。 現職のDesignDocを見返すことで、得た気づき(DesignDocに書いてあってよかった記述)を紹介します。 DesignDocについて以下のような見出し

          DesignDocで大事なこと(個人的に)

          小さくリリースする

          とある一覧画面の1stリリース。 登録されているデータがUnicode順で、リスト形式で表示される。 並び替えできない、編集できない、検索できない。 それでもユーザーに公開した。ユーザーはうれしかった。 登録されているデータがリスト形式で俯瞰して見れる。 小さくリリースすることでの価値を感じたリリースでした。 QAエンジニアとしては、並び替えできないと使ってくれないのではと思ったが、そんなことは全くなかった。

          小さくリリースする

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 3.3 アジャイルプロジェクトの技法

          はじめにアジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。この記事は「3.3 アジャイルプロジェクトの技法」が対象です。 アジャイルプロジェクトで特におさえておきたいポイント技法や用語について解説しています。 テストベーステストベースとなるものは以下の通りである。 以前のプロジェクトでの経験 システムの既存の機能 フィーチャおよび品質特性 コード、アーキテクチャおよび設計 ユーザプロファイル 既存および以前の

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 3.3 アジャイルプロジェクトの技法

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 3.4 アジャイルプロジェクトにおけるツール

          はじめにアジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。この記事は「3.4 アジャイルプロジェクトにおけるツール」が対象です。 タスクマネジメントツールコミュニケーションツールアジャイルチームは、3種類のコミュニケーションツールを使い分けて、情報共有を行う。 Wiki メリット ナレッジ共有 Wikiで共有するナレッジ/情報 プロダクトのフィーチャ図 フィーチャについての討論 プロトタイプの図表 開発およ

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 3.4 アジャイルプロジェクトにおけるツール

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 3.2 品質リスクの評価とテスト工数の見積り

          はじめにアジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。この記事は「3.2 品質リスクの評価とテスト工数の見積り」が対象です。 アジャイルにおける品質リスクの評価リスクとは 有害なまたは望ましくない結果や事象が起きる可能性 品質リスク プロダクトの品質の大きな影響を及ぼすような潜在的な問題 例) レポートでの不正な計算 (正確性に関連する機能リスク) ユーザ入力に対する応答が遅い (効率性に関連する非機能リス

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 3.2 品質リスクの評価とテスト工数の見積り

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 3.1 アジャイルテストの方法

          はじめにアジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。この記事は「3.1 アジャイルテストの方法」が対象です。 アジャイルテストのプラクティス〇〇駆動開発 以下3つの相互補完的な技法は、アジャイ ルチームがいくつかのテストレベルを通してテスト実施に使用する。 テストピラミッド 早期にQAとテストを開始するというテストの原則に基づくフレームワーク  ・ピラミッドの上部であればあるほど、テスト件数が少ない  ・上位の

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 3.1 アジャイルテストの方法

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 2.2 アジャイルプロジェクトでのテストステータス

          はじめにアジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。この記事は「2.2 アジャイルプロジェクトでのテストステータス」が対象です。 アジャイルでのコミュニケーション進捗の記録、可視化のツール バーンダウンチャート リリース全体または、各イテレーション内の進捗を追跡できる リリースまたは、イテレーションに割り当てられている時間に対する、完了すべき残作業の量を表す アジャイルタスクボード 目的 イテレーション計

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 2.2 アジャイルプロジェクトでのテストステータス

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 2.1 テストにおける従来型アプローチとアジャイルアプローチの違い

          はじめにアジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。この記事は「2.1 テストにおける従来型アプローチとアジャイルアプローチの違い」が対象です。 アジャイルライフサイクルのテスト活動イテレーションごとのテスト活動 イテレーションごとに、ビジネスステークホルダに価値あるフィーチャ(動くソフトウェア)をデリバリーする 例外的なイテレーション 硬化(ハードニング)イテレーション/ 安定化(スタビライゼーション)イテレ

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 2.1 テストにおける従来型アプローチとアジャイルアプローチの違い

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者1.2 アジャイルアプローチの特徴

          はじめにアジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。この記事は「1.2 アジャイルアプローチの特徴」が対象です。 アジャイルソフトウェア開発のアプローチシラバスでは、代表的な三つのアジャイルアプローチを紹介。 XP(エクストリームプログラミング) 5つの価値を重視 コミュニケーション シンプリシティ フィードバック 勇気およびリスペクト 主要なプラクティス 全員同席 チーム全体 情報満載のワークス

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者1.2 アジャイルアプローチの特徴

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者1.1 アジャイルソフトウェア開発の基本

          はじめにアジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。 この記事は「1.1 アジャイルソフトウェア開発の基本」が対象です。 アジャイルソフトウェア開発とアジャイルマニフェストアジャイルソフトウェア開発宣言 アジャイル宣言の背後にある原則 1.1.1 アジャイルソフトウェア開発とアジャイルマニフェスト 感想 アジャイルプロジェクトを支える価値と原則が重要視されている理由を自分の言葉で言えるようになると、アジャイルの

          (学習ノート)JSTQB アジャイルソフトウェア担当者1.1 アジャイルソフトウェア開発の基本

          休日を穏やかに過ごす

          1か月前から休日用のTODOリストを当日作って、過ごしてみたら、個人的に休日を有意義に過ごせました。 Before TODOリストを作る前は、休日にやりたい事が多くて、どれから手をつけるか考えているだけで、1日をぼーっとして過ごすことが多かったです。「せっかくの休みだったのに・・・」と日曜日の夜に少し後悔して、新しい週を迎えることにモヤモヤを感じていました。 TODOリストを使うと、時間的制約を感じ、仕事モードになる気がして、あまりTODOリストを使うことにネガティブで

          休日を穏やかに過ごす