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カザフスタン旅行(3日目 アルマティ→アスタナ)

3日目はほぼ移動。アルマティで泊まったホテルのエレベーターホールのベランダは喫煙所を兼ねてて外に出られるので出てみた。霧がやばい。昨日は美しく見えてた雪山もテレビ塔も霧で隠れてる。飛行機飛ばなかったらどうしようと不安になる。アルマティ→アスタナの飛行機は11時15分発。アルマティ空港のホームページには「国内線は出発2時間前、国際線は3時間前に来て」って書いてある。ホテルから空港まで大体30分くらいなので朝ごはん食べてすぐ出発した。少し遅くなってもいいように前の日の夜にオンラインチェックインして、搭乗開始時間を確認。紙のチケットが欲しかったから機械で発券した。エアアスタナからメールが来て確認すると、悪天候で出発を遅らせるらしい。数十分後に同じメールが来て更に遅くなって、アルマティを出発したのは結局最初の出発時刻の約1時間後の12時10分。飛んで良かった。エアアスタナは中央アジアで1番良い航空会社。普通に良かった。使ったことある日本の航空会社と中東の航空会社はサービス過剰で私は逆に緊張するからこれくらいがいい。オフライン設定したSportifyで音楽を爆音で聴きながら爆睡。機内で聴くとなんとなく音質が良い気がする。約1時間でアスタナに到着。完全に冬の空気だった。ナザルバエフ空港は結構新しくて綺麗。タクシー攻撃も控えめ。「もう呼んだから」って言うと諦めてくれる笑。空港からホテルまで20分くらいで着いた。車窓から見えた街並みの印象はとにかく「大きい」「広い」。高いガラス張りのビルと新しい集合住宅がたくさんある。国立劇場のすぐ隣のホテルに泊まったけど私の滞在期間は公演なし。アスタナに着いた瞬間アスタナ旅行のリベンジが決定。今回のアスタナ旅行のテーマは街ブラとショッピング。ホテルの部屋で地図アプリを見ながら周りに劇場のほかに何があるのかチェック。徒歩圏内にモスクとバイテレク(タワー的な)、ハンシャティール(ショッピングモール)がある。チェーンの大型スーパーを見たかったので歩いてハンシャティールへ。私は世界で2番目に寒い首都アスタナをなめてた。ちなみに1番はモンゴルの首都ウランバートルらしい。ホテルを出て5分くらい経つと手がかじかんでスマホの文字は打てないし耳が痛くなってきた。冬用の帽子は持ってないし手袋はホテルに置いてきた。とりあえずニット帽を買うことにした。車道をモール側に抜けるための地下道でドンブラ(カザフスタンの伝統的な弦楽器)の弾き語りしてる人がいた。ニット帽を探してアパレルをいくつか見て回る。カザフスタンはZARAとH&Mがあっていいな。Bershkaもあるしビシュケクで見かけるトルコ系アパレルもある。いい感じのがなくて2階のもう少しローカルな感じのフロアも見てみる。帽子や手袋、マフラーを売ってる小さいブース型のお店にいい感じの帽子を見つけた。店員さんにいくつか試着させてもらった。悩んで最終的に最初に試着した紺色で小さいスパンコールが編み込まれてキラキラしてるニット帽にした。店員さんも「これが似合ってるよ」とか言ってたし。服とかアクセサリー買うときいつも第三者の意見が欲しくなる。とりあえずこれで耳と頭は死守できる。あと、ニットのワンピースを探して色々見てみたけどいい感じのがなかった。形はいいけど色が好きじゃないとか惜しい感じ。化粧品は、MACのリップベースを探してたのでそれを買った。色々見て回ってたらお腹が空いてきた。けどこれといって食べたい物がなかったのでスタバに行く。キルギスにスタバはないので気が済むまでスタバ行こうかな笑。パニーニとモカを食べながら家族にアスタナに着いたことを報告。このショッピングモールにいるロシア人は中の上くらいの階層人たちなんだろうか。ペテルブルクの中心部に居そうな雰囲気のそこそこお金がありそうな人たち。アルマティに比べると圧倒的にロシア人が多い。カザフスタンであることを忘れそうな勢い。スタバで1時間くらいゆっくりしてホテルに帰還。帰りはハンシャティールの目の前にある恋人公園を抜ける。ハンシャティールの前のアスファルトの道にラブラブなカップルの名前が書いてある。そういうことなのね。公園は明日また散歩したい。冬の冷たい空気が最高。ただやっぱり石炭が燃える匂いがうっすらする。2回目はもっと寒い時期に来たい。
写真をお楽しみください。


霧のアルマティ


ナザルバエフ空港付近の鷲のモニュメント


国立劇場。何もやってなかったからリベンジ決定。


ハン・シャティール


ナザールボンジュウ🧿のツリー


恋人公園

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