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カザフスタン旅行(4日目 アスタナ)

アスタナの寒さにびっくりしつつも今日は丸1日歩きまくる!と気合いを入れて起きた。部屋がすごく乾燥して喉が痛かった…朝ごはん食べに1階のレストランへ。さすがヒルトンご飯めっちゃ美味しい。あんまり食べると眠くなって外出する気がなくなりそうだからほどほどにしてダメ押しの紅茶でカフェイン摂取。仕事柄こういうホテルの予約を取る必要があるのでどんな感じなのかな〜っていうノリでヒルトンホテルを選んだ。あとはパスポートが特殊だからやらかしたくない。徹底的に費用抑えるのもそれはそれで面白いけど今回は立場上なにかやらかしたくないのでお金で安全を買った。
行きたいところは、バイテレク(タワー)、お土産探し、モスク、別のショッピングモール。
とりあえずホテルから1kmくらいのところにあるモスクへ歩いて行く。やっぱりアスタナ寒い。なんか雪がちらちらしてる。モスクに着いたら男女入口が別になってると言われて女性用の入口のほうへ。どうやらアラベスク模様で綺麗に装飾されてる部屋を女性は見られないっぽい。残念。戻った時におばさんにカザフ語で呼び止められた。いつものやつだ。ロシア語で聞いてみると、どうやらモスクを出る時に唱えるお祈りの言葉がドアに貼ってあって「それを唱えなさい」ってことらしい。とりあえずおばさんの真似して終わり。ビシュケクのモスクはそういうのなかったな。
お土産を買いたかったのでバイテレクの途中の大きいショッピングモールへ。地下の大きいスーパーでお土産探し。やっぱり定番はРАХАТ(ラハット)のチョコレートなのかな。キルギスのスーパーに当然のようにカザフスタンの国旗とかカザフの街並みがデザインされたチョコレート売ってるんだよね。色々見てたらユルタの形のかわいい箱に入ったチョコレートの詰め合わせを見つけた。しかも大容量600gなので職場へのお土産はこれで決まり。バレエの先生とアパートの大家さんにはそれぞれドライフルーツをチョコレートでコーティングしたやつをお土産にした。紅茶が好きな私、紅茶の棚を見てたら初めからはちみつの味がついてる紅茶のティーバッグを見つけた。旅行中に電話した友達がキルギスに売ってるか聞いてた。タイミング見てまた旅行に行くつもりだけど次がいつなのかわからないから即購入。ちなみにパッケージがめっちゃかわいい。喜んでくれるといいな。自分用のお土産はスタバのカザフ限定タンブラー。ステンレス製で花柄。買い物したら結構重くて一旦ホテルに戻る。また歩いてバイテレクへ。地図上で見ると近く感じるけど意外と遠いな。入場料はそんなに高くない(安すぎて忘れた)。早速エレベーターで展望台に登る。上から見るとバイテレクの前の庭のデザインがわかる。すごく綺麗。夏はもっと花も咲いて綺麗なんだろうな。周りの建物は日本っぽい(アスタナは日本人の建築家がデザインした)。遠くに見えるモスクとか煙が出てる長い煙突が見えることで中央アジアを感じる。お土産を買ったモールに戻ってご飯を食べる。キルギスにないマクド。スーパーのお惣菜と迷ったけどマクドはキルギスにはない。フードコートにジョージア料理のレストランもあってそことめっちゃ迷った。結局マクド笑。
ご飯食べて2つ目のモスクへ。スルタン・ハズィレット・モスク。少し遠いのでタクシー使った。着いた時ちょうどアザーンが聞こえてきて、邪魔したらまずいかなと思って外で待ってた。人が出始めた頃に入った。部屋が男女別なのは知ってるのでそれっぽい看板を探してたらおじさんにカザフ語で声かけられた。もう私キルギス・カザフネームが必要かも。日本人って言ったら珍しがられた。階段上がると女性用の部屋があるよって教えてくれた。皆さん優しい。女性用の部屋は壁に幾何学模様の穴があいててそこからアラベスク模様を眺めたり自由に読んでいいコーランをぺらっとめくってみたり。何も分からなかったけど。ここのモスクは食堂もあって、礼拝がてらご飯食べてる人もいた。非ムスリムの私が食べられるかはわかんないけどどんな料理があるのか気になる。モスク出たら外は真っ暗だったのでタクシーでホテルに戻ってまた周りを散歩した。アスタナでは目的はほとんど果たせてないけどアスタナは逃げないし私はもう少しキルギスにいるのでまた来たいと思った。
写真をお楽しみください。

ビシュケクでは見ないデザインのビル


ヌル・アスタナ・モスク


バイテレク
展望台からの景色。中央の青い屋根の建物は大統領官邸。


ハズィレット・スルタン・モスク(昼)


ハズィレット・スルタン・モスク(夜)
綺麗な模様の外装

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