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後援会議会報告(&フリートーク)+後援会視察(&情報交換)など

議会報告&フリートークの巻(1月22日)

後援会の活動に関しては、これまでSNSでの発信が中心で、リアルな議会活動の報告会などを行ってきませんでした。

自分自身、支援していただいている方に議会の活動をどういった形で伝えていったらいいのかまだ模索中で、他の議員の方から「議会だより」とか「活動報告」というペーパーをいただく度に、どうしたらいいものか悩んでおりました。

と悩んでいたところ、後援会事務局長より「まずは活動報告やってみっぺし」と提案されたので、1月22日(日)に「にたない一弘議会報告&フリートーク」と題してテーマを設けて、座談会形式の話し合いを行いました。

これは、学校形式のレイアウトで私が一方に議会活動を報告する・・・という感じの堅苦しいものではなく、私の議会活動に関して、みなさんと意見交換したり対話したりするというゆるやかなもので、今回は「部活動」をテーマにして、話し合いを行いました。

「部活動」というテーマのみならず、私が議会で取り上げた「地域づくり」や「不登校」の問題、現在花巻市で争点となっている「新花巻図書館の立地場所」など、当日の人数は少なかったものの、2時間という設定時間が足りないくらいの熱い意見が交わされました。

実はサプライズもあって、私が今から25年前に某銀行へ1年間民間派遣研修に行った時にお世話になった方で、現在県庁所在地の市議会議員をやっていらっしゃるO先輩が、この議会報告&フリートークに来ていただいたのです。

お会いするのはめちゃくちゃ久しぶりで、本来であればこちらからご挨拶にお伺いしなければいけないところなのですが、本当にうれしかったです。
この場を借りて感謝申し上げます。

今回は1回目ということもあって手探り状態でしたが、やはり熱い思いをもっている仲間がいることに大変勇気づけられました。
この「議会報告&フリートーク」は定期的に開催することとしておりますので、今回都合がつかなかった方は、ぜひ次回熱い意見交換いたしましょう!


後援会視察その①「気仙沼市訪問」の巻(1月30日)

議会報告&フリートークの熱い思いをそのままに、1週間後、宮城県の各市で活躍する市議会議員の方を訪問する機会をいただきました。

メンバーは、後援会の会長、事務局長、政策担当幹事、私。
この4名で、1月30日と31日の日程で、気仙沼市、古川市にお伺いしました。

まずは、気仙沼市議会議員として活躍する「三浦友幸」議員にお会いをするため、気仙沼市へ。

三浦議員は、議員としての活躍はもちろんのこと、大谷海岸の防潮堤問題における市民活動を牽引してきた方であり、被災体験や震災後のまちづくりなどに関する講演や執筆などを多数行ってきた方でもあります。

今回は、防潮堤を兼ねる国道のかさ上げや砂浜の再生など、まさに市民活動の成果である大谷海岸の道の駅にお邪魔して、三浦議員のお話をお伺いしました。


砂浜が再生された大谷海岸


三浦議員からは、議員活動についてをお伺いするというより、様々なところで講演されている「大谷海岸の防潮堤」における市民活動のお話を中心にお聴きしました。

講演で数百人を相手にお話しするような貴重な体験談をたった4人、それも無料でお話しいただけるとは・・・。
対話を通じて住民の合意形成を図りながら、粘り強く官公庁と対峙していき、防潮堤機能を活かしながらすばらしい景観を再生したストーリーに、訪問した一同絶句しました。

ご興味のある方は「大谷海岸」でググってみてください。

なんていうんでしょう、感動というか、地元の行政と市民との関係を見るにつけ、こういう市民活動って夢物語のような気もしていたのですが、お話を聞いてぜひ花巻市にお呼びしてお話ししてもらいたいと心から思った次第です。

お忙しいところ三浦議員、いや三浦さん!ありがとうございました!


後援会視察その②「大崎市訪問」の巻(1月30日・31日)

続いて大崎市へ。

大崎市の訪問先は、昨年4月の市議会議員選挙で初当選した新進気鋭の大型新人「小玉仁志」議員です。

私が7月当選ですから、新人とはいっても先輩にあたるので大変失礼な書き方をしてしまいましたが、小玉議員は私より一回り以上若いにもかかわらず落ち着きがあり、お話しさせていただいた言葉の端々から、大崎市のこれからを前向きにとらえ変革していく・・・そういうパワーを感じ取った次第です。

そして小玉議員を支える後援会がまた素晴らしい。
後援会は大崎市の青年会議所の方が中心となっており、本当に若いパワーで小玉議員を支えているのがよくわかりました。

今回の訪問では、小玉議員そして後援会のみなさんと夕食を兼ねて情報交換もさせていただきました。

非常に楽しく盛り上がり、素晴らしい時間を共有することができたことに、この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

ぜひ、次回は花巻へお越しください!!


さて、ここで大崎市の視察は終わりではなく、1泊した次の日の朝、小玉議員の後援会の方のご案内もあって、大崎市の先人である「吉野作造記念館」を訪れました。

皆さんよくご存じのとおり、吉野作造は民主主義の父とも呼ばれる方ですが(ここに来るまで私は良く存じ上げませんでした(^^;)、この記念館は「古川学人」というNPO法人が運営しています。

この記念館で驚いたのが、このNPO法人が実に工夫を凝らした事業を展開していること。

吉野作造にちなんで、主権者教育などの事業を展開しており、大崎市内の高校生の取り組みの様子が展示されていました。


NPO法人「古川学人」が宮城県選挙管理委員会と連携して行った「高校生による選挙啓発活動サポート事業」によれば、大崎市内の5つの高校でワークショップなどを行い、選挙に対する意識啓発に取り組んだところ、全国の高校生と比較して17ポイントも高い投票率を記録したとのことです。

この取り組みには、小玉議員の後援会の主体である青年会議所のメンバーも関わっているとのことで、まさに官民連携した取り組みが展開されていることに非常に感銘をうけました。


私は、政党に所属していませんので、他市の市議会議員の方の取り組みや、県議会議員の方、国会議員の方などの県政、国政の状況などについて、学ぶ機会がほとんどありません。

一方で、今回の視察を通じて、こうやって市民活動と議員活動をがんばっている議員の方々、そしてそれを支える方々の活動を拝見し、本当に勇気づけられました。

まさに目指すべきは「対話」であり「活動」です。

そしてその担い手となる「人材」の育成が急務です。

新たな気持ちで政治活動、市民活動を行っていきたいと思った次第です。


今回お世話になった皆様方、改めて感謝申し上げます。

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