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昭和レトロ 昭和に花束を

お疲れさまです。

なんだかセンチメンタルなタイトルになってしまったのはこの連休中に身近な人々と過ごす時間が多かったせいかもしれない。さりとて特別なことがあったわけではなくごくありふれた会話を交わし日々の営みの中で時間を共有しただけでした。

家族とはそういうもの。

実家の家屋は昭和36年に建てられた木造住宅で既に60年近くのもお年頃。まさにザ昭和な建造物。そのころ流行りだったのか内装にはふんだんに木材が使用され木目を生かしたニス塗装をされた内壁は長い年月を経て味わい深い飴色に仕上がっております。

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従来の日本家屋とは違った欧米文化を取り入れた当時としては新しいインテリアは今なお洒落た感じを与えてくれます。

この頃の住宅は見た目は元より温かみを重視していた様にも感じますね。それが人が暮らすという事にとても大切なものだから。

数え切れないほどの人の出入りを見守ってきた玄関に孫娘から祖父母にプレゼントされた花束が飾られる。家族の営みが紡ぐ時間の流れはやはり素晴らしい。

昭和に花束を。


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