昭和レトロブームらしい

特に若い子達の間では「昭和レトロ」を感じるものはお洒落だともてはやされエモいと喜ばれる。その範囲はファションからインテリアや小物まで、また建築を含む空間まで及ぶ。

さて「エモい」という言葉にピンとこず、まず普段使うことのない世代の僕等の若い頃にもレトロブームはあった。同じく古い時代のファションや空間に胸ときめかせお洒落な空気を楽しんだ。

当然それは「昭和レトロ」とは呼ばれはしなかった。

なぜならその時代が正に昭和であったのだから。

つまりは僕たちが暮らしていた空間や身につけていたファッション、日常的に使っていた小物などが今や「昭和レトロ」として持て囃されているということだろか。

レトロ。RETROとはRetrospectiveの略語である。一言でいうと懐古趣味といったところでそれも政治や思想ではなくサブカルチャー的な昔のものに愛着を感じる思考といったところだろうか。そこにはある種のノスタルジーが伴う。

かくいう僕もそうとうなレトロ好きである。その冠に昭和というまさに僕の生きた時代がつくとなると更に興味が湧く。これから少しづつ「レトロ」と「昭和レトロ」について書いていきたいと思います。

よければまた読んだってくださいせ。