六年間、高校時代の友人たちと会うことを夫から禁じられていました。
昨日やっと、しっかり話して、また会えるようになりました。
間に三年ほどコロナによる外出自粛期間があったとはいえ、長すぎたと思います。
夫からしたら、私が友達と仲が良すぎるのが面白くなく、
自分をさしおいて何を学生みたいに…
という気分だったのでしょう。
でも、隠れて嘘をついて友達と会っていたことがわかったとき、夫は私のスマホを奪ってグループラインを勝手に読み、
怒りを抑えた声で「これはどういう意味なん？」と聞きました。
グループラインを消して、もう会わないように、と言われました。
それまで1年ほど、私が友達と会うことで夫が不眠になり、会話もできないようになっていたため、もう従うしか無い、と心を決めてみんなにお別れを言ってラインを消しました。
夫は満足してまたぐっすり眠れるようになり、やたらと私にベタベタしてきたり、高価なプレゼントをくれたりしました。
そして、コロナがやってきて夫の中では私の友人たちのことが消えてしまったようでした。
でも、私はしばらく毎日泣いていたし、涙がでなくなってからもずっと友達と会いたかった。

騒動の時に小学生だった娘は高校生になり、ある日私に言いました。要約すると、

「お父さんがお母さんの友達と会わないようにさせてるのはDVだ。
私はあの時小さかったから、お父さんとお母さんが喧嘩してると思っていたけど、今はもうわかる。
だから私はお父さんが大嫌い。
お母さんが言えないなら、私が代わりに言ってあげるから、
友達と会わないといけない。」ということでした。

それを聞いて、DVなの？
とびっくりしました。

暴力もないし、穏やかで優しいし、真面目に働いているけど。
私にいつも、ありがとうと声をかけてくれるけど。

長くなるので次回に続きます。