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フランス~質疑応答のオンライン国際答弁はアリか

選挙(センキョ)仕方のいろいろ
7月夏休み前だが、下界は一向に鎮静(なんだかしらないがざわざわしているという風の音と人の声)しないが、電磁波?と同波して肌を刺す、ような雨と風。

故安倍氏の話しについては、そんなことでもうやめにして、参院選挙当選者の、その後の準備方法が、いろいろと取り沙汰されているので、少しばかり、それについて言及してみましょう。

まあ、私の記事でも、「誰だって立候補に立てる」https://note.com/29530503/n/n1c3cf21b6062

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が「大きな反響」とは大袈裟ですが、PVがあったようで通知がありました。上記「つくば市議会議員選挙で多くの得票数で初当選した川久保皆実さん(36)。」を扱った記事でしたので、効果もあったのでしょう。

もっとも当然な話しで、東大卒現役弁護士という肩書に、余計な脚色はいらないくらいの学歴があって、そこいらの脳心理学とかし臨床心理士とか予報士とか社会保険士とか、圧倒していて、それで一念発起して「つくば市議」ですから茫然自失ですよね。
勿論当選ランク三位(街頭カー広報なし)の実力は自他ともに認めた、ところでしょう。
いや、その方法論がどうのこうのありますが、川久保皆実さんが異色だったのか、それとも東大卒が票になったのか、はたまた街路「落穂ひろい」が集票したのか、統計分析してみないと判りませんが、いずれにしたって「支出120万円(出納責任者)経費。選挙費用内訳、サイト約100万円 ポスター貼り約10万円 はがき作成約8万円 ビラ証紙貼り約1万 ビラ新聞折込約2万」で、つくば市議3位ですから、どう考えても、常識はずれ・・・。

というその常識外れ、というのは何がはずれているのか、それを考える必要があったでしょう。そのことが冒頭記事の「フランスよりオンラインに乘って」の「ガーシ―」さんだって、異例中の異例でしょう。

いや、その何が変わったかというのは、今更云うことでもないしネットSAN以外に考えられない。勿論川久保皆実さんだって、それを駆使したことは想像に難くないです。

ネット解禁されたのはつい最近のことで、それまでネットを使ってはいけないという江戸時代の「緘口令張付」立看板みたいなもので、封じていたという徳川鎖国、さながらの時代錯誤ですから、いいも悪いもそれで助かった人も多かったと推察しますが。
それが一気に解禁となれば、フランスだろうがイギリスだろうが、SNSは世界海底ケーブルと電波を使って瞬く間に票が届く、という有り様です。(だから早合点して今ネット投票ができると思い違いしてい人も多数いる)

あと、付け加えれば、「選挙カー」騒音の是非です。まあ、マイクで大声だしてアジるのは合法なんです。選挙に限ってボリューム制限がないという特例法で守られている。驚いたね。 検索資料~

■街宣車や広告宣伝車(アドトラック)はうるさくてもいいのか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbfc9ba99a887b163e9fba7b1ed1bf485bdf059b?page=2  ベストカー
街頭演説が可能な時間は午前8時から午後8時の間。選挙カーは例外。街宣車や広告宣伝車(アドトラック)はうるさくてもいいのか?

選挙カーと同じように、街中を走る街宣車や広告宣伝車(アドトラック)は、大音量で音楽やメッセージを流しています。これらの車両は大音量でもよいのでしょうか。街宣車や広告宣伝車については、各自治体で「拡声機による暴騒音の規制に関する条例」という条例を定めていることがほとんどです。大阪府や東京都の条例によると「音を発生させる装置から10m離れた地点で測定した場合の音量が85デシベルを超える音」を「暴騒音」と定めており、基本的に暴騒音を発生させてはならないとしています。つまり、拡声器から10m離れた場所で85デシベル以上の音量を発生させた場合、条例違反となるのです。ちなみに85デシベルとは、パチンコ店の店内、地下鉄の車内、救急車のサイレンなどの音量と同じ程度といわれています。つまり、一般的にうるさいと感じる音であり、会話するのも難しい音量が85デシベルなのです。

●「拡声機による暴騒音の規制に関する条例」の例外 「拡声機による暴騒音の規制に関する条例」には、例外があります。東京都の条例の例外を要約すると次のとおりです。

・公職選挙法に定められている選挙運動や選挙における政治活動で拡声器を使用する場合
・災害や事故などの発生により生命や身体などへの危害を防止するために拡声器を使用する場合
・国や地方公共団体の事業のために拡声器を使用する場合
・電気、ガス、水道、電気通信事業に係る緊急の広報活動のために拡声器を使用する場合
・学校や児童福祉施設などの授業や業務のために拡声器を使用する場合
・公共輸送機関における輸送業務のために拡声器を使用する場合
・祭礼や運動会など地域の行事を行うために拡声機を使用する場合
・公共の利益を実現するために拡声機を使用する場合

つまり選挙カーは85デシベル以上の音量で選挙運動をしても条例違反にならないということなのです。また、学校行事や祭礼なども85デシベル以上の音量で実施しても条例違反になりません。
 令和2年に渋谷区と富士通株式会社が実施した「アドトラック(広告宣伝車)走行実態調査について」によると、拡声器を使用する広告宣伝車の多くが騒音規制基準を超えていることがわかりました。
 この結果を受け、渋谷区は東京都と連携して条例を周知するとともに、「停車時には拡声器の音量を絞る」や「音量規制区域の上限を遵守する」といったガイドライン設定をするなどの対策を行う方針です。音量が大きすぎる街宣車や広告宣伝車(アドトラック)は、条例に違反している場合が多く、今後、規制が厳しくなったり、ガイドラインが策定されたりする可能性が高いでしょう。
 選挙カーをはじめ、拡声器を使って街中を大音量で走っている車は、誰もが一度は見かけたことがあるでしょう。これらの車は、法律上問題がない場合もありますが、各自治体ごとに定めている条例に違反しているケースもあります。いずれにしても、生活の騒音であることには変わりない大音量の車は、法律の改正や厳しい罰則がなければ、減少することはないといえるでしょう。~~~

「選挙カー85デシベル以上の音量で選挙運動をしても条例違反にならない」のボリームはどの位い大きいかといったら、部屋で音楽を聴くときの周波数値でいうと「日常生活の普通の会話レベルの音量が60デシベル100デシベルを越えるとかなりうるさい音量となり、130デシベルを超える音量になると耳に損傷を与える危険性」、という科学データがあり、それと比較すれば、街頭残響や嫌悪感を考えたら、耐えられないことになる。

それら法律制定で見事に「やりたい方だい」ですから何かと問題も多い。それよりも中身の問題で、「なにもできもしないことを~」と思うかどうかは別として「馬耳東風」になるまでしょう。

まさしく江戸時代風景そのもの瓦版売り(または馬券屋)が大声かなぐり声で客引きしても、そばを歩いている荷馬車馬の耳(馬耳東風)には、何を云っているのかさっぱりわからない、というミスマッチなんでしょう。

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フランスエッフェル塔

当選後の東谷義和氏(ガーシー)の政治の仕方

ガーシー先生は例外だらけ!懲罰委員会開催なら「めくりに行きます」 立花氏がけん制 
2022/7/16(土) 5:15配信 東スポWeb
 参院選で当選したガーシー(本名・東谷義和)氏(50)が今月26日からの議員任期に向け、着々と準備を進めている。NHK党の立花孝志党首(54)はガーシー氏が帰国し、国会に登院するかの議論に「どうでもいい。どんな暴露をするか」と意に介さず。横ヤリを入れようものなら「めくるのみ」と国会に爆弾を落とす気満々でいるのだ。
【写真】これがガーシーの「当選証書」 Twitter 4SQ/h+jp (@nkygood) / Twitter

Twitter

 15日、東京・霞が関の総務省で比例代表当選者を対象に当選証書の授与式が行われ、ドバイに滞在するガーシー氏に代わって、立花氏が代理で証書を受け取った。選挙中はガーシー氏の話題に触れてこなかったフジテレビやTBSのテレビ局も取材を解禁。立花氏にガーシー氏の帰国予定や現状についての質問が飛び交った。

 国会論戦で本拠地となる議員会館の〝城〟も決定した。新潟選挙区で落選した立憲民主党の森裕子氏の部屋がガーシー氏に割り当てられる。ちなみに同フロアには再選した元SPEEDで自民党の今井絵理子氏の部屋もある。ガーシー氏は今井氏の元夫・175RのSHOGOとは懇意で、「SHOGOとエリちゃんは、俺、ホンマにずっと一緒におってんけど」と話していたが、何の因果かフロアが同居となった。

 とはいえ、帰国する予定はない。立花氏は「逮捕されない保証がないと帰らない。彼の役割は芸能人のみならず経済人、お金持ち、政治家の不正を暴くのが与えられたミッション。悪いことをしている人たちをあぶりだしていく」とキッパリ。選挙前から公言していた通りに日本に呼び寄せる気は毛頭ないという。

 そのため議員に支払われる歳費(給与)でも、すったもんだが起きている。歳費を振り込む銀行口座は国内の金融機関となっているが、あくまでドバイで生活を続ける考えのガーシー氏は海外口座を指定しているのだ。

 立花氏は「議員報酬を目的としていないので、受け取らないのも手。受け取らない方が仕事をしやすい。ただ、渡す義務があるので、事務局と攻防をしている」と話す。振込先がない歳費は没収とはならずに供託措置などが取られることになりそうだが、海外口座の指定も前代未聞の事態といえる。

 帰国しなかった場合、国会法では正当な理由なく欠席した場合は懲罰委員会にかけられ、最終的には、3分の2以上の同意があった場合は除名処分もあり得るが、立花氏はけん制する。

「不当逮捕の可能性があるというのは正当な理由。国会内では少数政党に対し、いくらでもいじめができる。ガーシーに対し、やんや言ってきたら、直ちにそいつをめくりに行きます。めくられたらマズイことをしている議員はいっぱいいる。女性関係、カネ関係の情報をくださいと言ったら、バーッと来る時代」

 これまでガーシー氏は自身のアテンド経験から裏話を暴露していたが、「週刊誌より忖度なく暴露するガーシー砲の方が強烈」と情報やタレコミが集まるようになっており、対抗手段を持ち合わせているというのだ。

 もちろんガセ情報も含まれるため、精査していくというが、異性・カネ関係、ここ数日では宗教関係も含めて、何かしら身に覚えのある議員だらけなのが永田町。早くも戦々恐々としている先生方も多そうだ。東京スポーツ


2022年07月16日

ガーシー「YouTuber×リモート演説」の新機軸

ガーシー当選で激震、選挙戦を変える「YouTuber×リモート演説」の威力

2022/7/16(土) 6:01配信 ダイヤモンド・オンライン

画像 Photo:PIXTA((c)diamond

最近の選挙では、候補者はSNSなどのインターネットを駆使する。とはいえ、7月10日に投票が行われた参院選で、海外に在住しながら当選してしまう候補者が出たことに驚いた。しかも、昨年までは一般的にはほぼ無名だった男性である。 
 今年2月、暴露系ユーチューバーとしてデビュー、あっという間に登録者数100万人を突破、さらには参院選での当選をモノにした「ガーシー」こと東谷義和氏の選挙戦から、今後の選挙のあり方を問う。(フリーライター 武藤弘樹)

● 選挙の争点を超越 人気で剛腕当選を果たしたガーシー

 先日行われた参院選は自民党の大勝で幕を閉じた。選挙期間中のツイッターでは「憲法」「消費税」「エネルギー」といった語への関心が高かったようである。
 その参院選で、「ガーシー」こと東谷義和氏の出馬が話題を呼んでいた。東谷氏は暴露系ユーチューバー(芸能人などの有名人の裏話を暴露することで注目を集めたユーチューバー)であり、今年の2月にチャンネルを開設してから2カ月を待たずしてチャンネル登録者数が100万人を突破した。間違いなく今年指折りの時の人である。
 現在、ドバイ在住。NHK党から比例代表で立候補したものの日本で選挙戦を行うこともなく、ネットのみを使った異例の選挙戦を展開した。そして約29万票を獲得して、見事当選を果たしたのであった。Twitterのトレンド1位に「ガーシー当選」が入ったことからも、世論のざわつきがわかるだろう。
 言うまでもなく「ガーシー」の当選は、賛否は別にして新しい流れである。氏の当選に寄せられた賛否の意見にはどのようなものがあるのかを参考にしながら、今後の選挙戦がどう変わっていくのかを占ってみたい。

● ガーシー氏の「公約」とは 注目されている「実名暴露」

 最初にお断りするが、筆者はガーシー氏のファンでもアンチでもない。東谷氏の動画を見たことがなく(現在、彼のYouTubeチャンネルは規約違反で削除されている)、彼の経歴を文字で読んで知っているくらいである。
 ただ、筆者と近い道徳観や常識の基準を持つ友人は「あの人はしっかりしている」とすっかりガーシー推しになっている。一方、その友人のパートナーである女性は正反対で「あの人はしっかりしていない」と考えているようである。

 どうやらこのカップルはガーシーを巡ってわりと深い部分で対立しているようであるが、筆者はそれらの話を「ホウ、ホウ」と聞いているだけで、まだ、ガーシー氏にはニュートラルな気持ちでいようと努めている。この記事を、どちらサイドにも寄らず、公平な観点から書きたいと考えているからである。
 東谷氏は出馬表明の動画にて、「当選したら何をするか」という公約じみたものについて触れていた(現在は削除済みで、切り抜き動画のみアリ)。筆者は初めて彼が動いてしゃべる様子をこの動画で見たわけだが、なるほど、さすがトップクラスのユーチューバーとあって、人に伝わる話し方をする様子が印象的であった。
「公約」というほどかしこまったものではないが、そこで東谷氏が話した内容は次の通りである。ただし、言葉はこの通りでなく、短い文にするために筆者が意をくみながら書き換えたものであることをご承知おき願いたい。

・国会議員の歳費(給料)で、自らが行った詐欺の弁済をしたい
・不逮捕特権を得て、日本に堂々と帰国し、被害者たちに直接謝罪したい
・ブラックボックス化している政界の闇にメスを入れたい
・日本のエンターテインメントを国で盛り上げる、芸能界をクリーンにする、また、芸能界の労働条件を改善する
・国会で寝ている議員の頭をはたいて起こし、議員バッジをはずさせる
 などである。この他に本人が特に「公約」と話していて、また世間の注目度が高いものに、“47の実名暴露話”というのもあった。当選前は人物がイニシャルなどでふせられ、エピソードの概略が語られていたものが、当選後はその人物の実名とエピソードの詳細が明かされるとのことであった。
 賛否両派に中間層の意見 見る人に必ず何かを感じさせたガーシー当選

 さて、東谷氏の当選についての賛否それぞれの意見には次のようなものがある。

【賛成】
・日本が変わりそう。ワクワクしかない
・政界・経済界にも切り込んでいって、暴露を駆使して好ましくない大物をバンバンやっつけてほしい
・デジタルネーティブなどの若い世代を選挙に赴かせた彼の功績は偉大である(※筆者注:一方、彼のメイン支持層は40代の氷河期世代という分析もある)
・実名暴露が楽しみ
 賛成派にただようのは強い期待であり、現状の政治に閉塞感を覚えている様子もうかがえる。「ガーシー氏の全てを評価する訳ではないが、この停滞状況を打破するならこれくらい強烈なキャラクターにこそ可能なのではないか。ゆえに応援したい」といった、一歩引いた立場の人らの支持も集めたようである。
 一方、否定派は次の通りだ。

【否定】
・具体的な政治理念がまったくわからない人が当選したことと、それを許してしまう世の中が心配である
・詐欺事件を起こした人物を信用するのはどうしても難しい
・自分の都合で帰国未定という部分からしてそもそも不誠実である
・公約が“実名暴露”とは…。政治とかけ離れ過ぎている
 否定派は結構強めの言葉を使って憂えている人が多く、「日本終わっている」といった種類の言葉もよく聞かれた。

以下割愛


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