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返信御礼゛から次が生まれる(アルファ)

優れた編集者とはどういう編集者を指すのか、という問いかけをコメントにて質問させていただいき、racocoさんよりコメントのお返事として1本の記事を書いていただくという非常にうれしいことが先日起こりました。racocoさん。このたびは有意義で魅力的な記事をご提供いただき誠にありがとうございました! 猫目 2024年3月30日 06:07 

猫目さんより、ご挨拶頂きましたので、さらに次の話題で、話しをしてみたいとおもいます。

皆さんも、この真っさらなnoteに向かって、さてなにを書こうかと、逡巡してしまうこと度々のことだと思います。
私だって、そんなことは毎度ですから、昔から書き溜めたブログ記事アーカイブで繋ぐ、こともしょっちゅうです。そんなとき、こうした外部のアプローチで、それによってテーマが与えられる、ということがあります。
そのときは「編集者」の話しでしたが、まさにこうしたタイミングでヒントを出すのが敏腕編集者であり、そのライターのキャパを引き出す役をするわけです。云ってみれば相乗効果というやつです。

かといって、それがネット界隈で普遍的かといったら逆で、揚げ足論の応酬合戦は、昔から殆ど変わっていません。ですから、滅多なことでは「コメント」は入れないようにしてますが。

いつも記事ネタをネットで探して読んでますが、殆どが政治(非生産的内容)とか芸能ゴシップとか、YouTuberの低レベル、ネタに辟易してしまって、またそれが脳ミソを汚染していく過程を、ジワジワ感じてハっとしますか、それを人はヤバいというのでしょう。

それにしても程度問題ですが、昨日読んだYouTube記事で、YouTubeオタクが二―ヨーク暮らしがヤバい、という話題を読んで、それと比べたらまだいいか二ホンは、とおもいました。

アメリカ国内支払い手取り給料と、食費アパート代生活費の物価が、壊滅的な高低差で暮らせない、という嘆きです。だったら戻れば、という回答もアリですが、もしその旅費もなかったら餓死?なんでしょうか。

パソコンでnoteを書いていれば広告も張れるしアフリエイトで、そこそこの小銭は稼げるでしょうが、それだけで生活はできない。所詮、われわれは刺身のツマでしかなく、そのツマが多いほど運営者は実積として、業界で威張れるわけです。ですから、その領海線というのはハッキリしていて、いくら膨大な字数と優れた文であっても作家にはなれないし、また、ここにタイアップしてる出版社から、オファー招来なんてことはあり得ません。どうしてか、そんなシステムになっていなくて、われわれは身の程ツマ、ですからマグロに変身することなどないのです。
何が云いたいかといったら、世にいう99パーセントの富支配層と1%の一般貧民層の戒律に呪縛され(1000年前の地方王権貴族支配)その構図は形をかえ今日も存続しているという現実です。
そのボーダーラインを潜り出すのは滅多なことではあり得ず、その鉄壁な牙城を通過するには命と交換するリスクが伴います。ですからツマは分相応のレベルがあって、熾烈な競争とは、そこから這い出すことであり、究極のスタイルがガーファ体系、と換言できるでしょう。

まアメリカは、そうした生活困窮底辺層の最低保証は充分?ですから、悪いニュースは訊きませんので、いまのところレベルは保っているのでしょう。

しかしね、11月に選挙があって、政治が激変して、移民シャットアウトが横行して、その余波で、それが拡大することもあるので、この先アメリカは、どうなるのかと杞憂ですが、そんな話とは無関係に、大谷に関する巨額賭博事件とか、「リキッドデス」が400億ドル記録とか、ガーファ組合の高利潤は衰えることがないとか、金銭格差がそのまま、ニュースになっていのが実情です。

ただただ「ア~ぁ」というしかありません゛ね口も脳も。

そうこうしているうちに、子供はやがて育って、政治経済に参加する年代に進むわけで、その土台を作ったわれわれインフラが、彼らとって尺が合うか、という積算は、だれも計算していないので、彼ら自身が自らそれを始めた、というニュースです。(その先駆者ジョブズは、われわれに何を啓蒙していたか?)


ウイキペディア


「デジタルネイティブ」のさらに先

史上最大の世代になると予測される「アルファ世代」ってどんな人たち?若い男性が団塊の世代よりも保守的に?
PREFERENCE-001 3min2024.3.7 クーリエジャポン

英国で実施された最近の世論調査で、Z世代の男性(16~29歳)が、団塊の世代の男性よりも高い割合で「フェミニズムが利益よりも害をもたらした」と信じている可能性を示唆する結果が出た。

そのように考える60歳以上の世代が13%だったのに対し、16~29歳の世代は16%だった。

一般的に、若い世代のほうがフェミニズムに傾倒していると考えられていたが、同調査で「予想外」の結果がでたと英紙「ガーディアン」は報じている。以下割愛

風神雷神ウイキペディア

ネット広告の新たなターゲットは「アルファ世代」 2020.01.10 FRI 07:00:27
ワイアード https://wired.jp/membership/2020/01/10/marketing-generation-alpha/
学術的な観点からは定義づけできる要素を満たしていないと指摘されているものの、業界の一部が「アルファ世代」と呼ぶ子どもたちは、価値観の形成段階にあり、物質主義的な考えを植えつけるインターネットの影響を受けやすいと言われている。急激なスピードで多様化する広告媒体が規制をすり抜けていくなか、わたしたちに求められることは何なのだろうか?
TEXT BY EMMA GREY ELLIS TRANSLATION BY RISA NAGAO/
エマ・グレイ・エリス
『WIRED』US版のスタッフライター。専門はインターネット文化およびプロパガンダだが、惑星科学など宇宙関連の記事も担当。コルゲート大学で英語学の学位を取得し、サンフランシスコに在住。

元気いっぱいの7歳児がホストを務めるYouTubeチャンネル「Ryan ToysReview(ライアン・トイズレヴュー)」は、マイケル・ベイ監督よりも巧みにプロダクト・プレイスメントを取り入れている。配信する動画はどれも購買意欲をかき立てるカラフルな商品で溢れている──ボードゲーム、Nerfのトイガン、ダンクタンク[編註:ボールを的に当ててタンクの上にいる人を水中に落とすゲーム]、ライアン自身のぬいぐるみなど、小さな子どもが夢中で欲しがるもののオンパレードだ。
ライアン一家は2018年このチャンネルで2,200万ドル(約23億8,900万円)を稼いだ。一方、そのことで連邦取引委員会(FTC)に苦情を申し立てられることになった。

広告監視機関Truth in Advertisingの申し立てによると、ライアンが配信するおもちゃレヴューのチャンネルは幼い視聴者に対してブランドとの契約関係を明らかにせず、エンターテインメントに見せかけた広告で欺いているという(FTCは申し立てがあったことを認めたものの、調査を開始したかどうかは明言を避けた)。
ライアンの父親シオン・カジは、訴えを厳粛に受け止めているが一家が間違ったことをしたとは感じていないとして、『WIRED』US版に次のように語っている。「わたしたちはあらゆるプラットフォームの利用規約を厳密に順守し、広告の明示義務を含め現行の法令にも一切違反していません」

確かにカジの言い分はほぼ正しい。各プラットフォームの利用規約や現行の法令は、広告と気づきにくいかたちで商品を宣伝し続ける広告手法を禁じていない。そうした規制がソーシャルメディアの進化に決して追いつけそうにないということも理由のひとつだろう。ブランドとの契約関係をはっきり示さないことはもはや業界の慣行となりつつある。

「広告主もインフルエンサーたちも、広告であることを明確にすると自分たちにデメリットがあると考え、明示には非常に消極的です」。こう語るのは、ベルギーのゲント大学で子どもの広告リテラシーを研究するシュテフィ・ド・ヤンスだ。
こうした広告は大人にとっては紛らわしく不快なだけだが、Ryan ToysReviewなど影響力のあるコンテンツを通してブランドがターゲットにする人々は完全にだまされてしまう──つまり、最も若い消費者層、おそらくマーケティングの対象にすることを目的として「アルファ世代」と名付けられた層だ。

$マークがちらつくマーケティング用語

「アルファ世代」とはミレニアル世代の親をもつ子どもを指し、2011年生まれから2025年生まれが含まれる。この呼び名を生み出したのは、マーケティングおよびトレンド予測を行なう企業McCrindleの創業者であり社会学者のマーク・マクリンドルだ。しかし、研究者のアダム・ナジやアッティラ・ケルチェイのように、マクリンドルが考えたこの名称に眉をひそめる者もいる。

ハンガリーのパラス・アテネ大学で若者と社会について研究するナジと、同じくハンガリーのExcenter Research Centerで研究員を務めるケルチェイは、社会学的観点からアルファ世代の調査を行なったが、充分と言える結果は出なかったという。

「『アルファ世代』など架空の存在にすぎません。定義上、一定の年齢層を『世代』と呼ぶには、それ以前の世代とは異なる経験、考え、言語や語彙(ごい)を共通してもっている必要があります。『アルファ世代』を特徴づけるそうしたデータはまだ見つかっておらず、この世代集団として結び付ける共通要素があるのかもしれないと推測されるだけです」と、ナジは言う。彼とケルチェイの考える限り、「アルファ世代」はマーケティングを目的とした名称にすぎず、ケルチェイは「天文学者がまだ見つけてもいない星に自分の名前をつけるようなものです」と言う。

もちろん、McCrindleで人口統計調査を行なう人たちはナジとケルチェイの研究結果に反論する(マーク・マクリンドルもそのひとりだが、彼のコメントをとることはできなかった)。また、将来的にはアルファ世代が科学的にも「現実」の存在になるかもしれないということは、ナジとケルチェイも認めている。McCrindleの意図がなんであれ、アルファ世代について話したり書いたりする人々の目にはどうしても$マークがちらつく。

この世代に関してフォーブスが発表した「完全ガイド」を参照すると、あらゆるテック企業がアルファ世代を狙った市場に加わろうとしていることがわかるが、グーグルはその意欲を最も率直にこう表明している。「アルファ世代が親の世代と似通った行動、反応、考え方をするなら、ミレニアル世代の特定の消費者層(親になったミレニアル世代たち)を対象にシェアを勝ち取るためにはアルファ世代をターゲットにする必要がある」

言い換えれば、アルファ世代はミレニアル世代の親たちの財布に直結する道なのだ。メディアによるアルファ世代の取り上げ方のほとんどは、とるべきマーケティング手段、ソーシャルメディアを利用した広告手法の成功例、「アルファ世代の消費者から学ぶべきこと」など、同じような内容が中心だ。まるでアルファ世代は商品を売りつけられるために生まれてきたかのように。「子どもは大人よりも広告の影響を受けやすいものです」とド・ヤンスは言う。「つまり、子どものほうがブランドや商品を積極的に受け入れやすいのだとも言えます。さらに、特定の商品を買ってほしいと親にせがむこともあり、これは『おねだりパワー』と呼ばれます」

さまざまな姿かたちをとる広告

マーケティング会議の場を除けば、幼い子どもに対するオンライン広告の影響を不安視する声は多いが、似たような状況はこれまでにもあった。アルファ世代とYouTubeをめぐる議論と同じように、過去にも「X世代」に対するテレビCMの影響が議論された。ロナルド・レーガン大統領による広汎な規制緩和の一環で、コマーシャルの数が増えて放送時間も長くなり、アクションフィギュア販売を念頭に置いた番組がつくられるようになった時代だ。それらを規制すれば表現の自由が損なわれてしまうというのがレーガンの主張だった。しかし批評家たちは、『トランスフォーマー』を見ながらそのキャラクター商品を買いたくなるのはいいことではないと主張する。

「われわれの考えでは、物質主義の拡大と、米国で広告活動に費やされる国内総生産(GDP)の総額は相互に関連しています」。こう語るのは、ノックス大学で心理学を研究し、非営利団体the Campaign for a Commercial Free Childhoodの役員を務めるティム・カッサーだ。「これは非常に大きな問題で、インターネットが物質主義的な考えを植えつける力はますます強まっており、特に価値観の形成段階にある人々に対しての影響力は絶大です」。彼によると、the Campaign for a Commercial Free ChildhoodはこれまでにRyan ToysReviewのような子ども向けのYouTubeチャンネルに対する数多くの異議申し立てをFTCに行なってきたという。

しかし、ほとんどの人は子どもに広告を見せないことに何ら必要性や実際的な効果はないと考える。子どもに対する広告を専門に研究するド・ヤンスも同じだ。

「子どもから広告を完全にシャットアウトするのではなく、広告をうまく処理する能力を育てるべきだと思います」と言う彼女は、いまのほとんどの子どもたちにエンターテインメントのなかから広告を見分ける力はないと考えている。
その理由として、インターネットコンテンツの中に新たなかたちで広告が埋め込まれているということもある。いまや広告媒体はプロダクト・プレイスメントやテレビCMにとどまらず、スポンサー付きのビデオブログ、ブランドから資金提供を受けた買い物レポ、商品の宣伝を主な目的とした「アドバゲーム」、テレビゲーム内に表示されるブランドの広告などさまざまだからだ。



アルファ vidnoz  AI





















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