゛寝耳に水゛といったら叱らるが、世間様はそんなこと全然しらなかったし、だいたいが、ジュニアゴルフ世界メジャー　ジュニア欧州選手権１０歳女子の部 　最終日5/２日、英国スコットランド・ロイヤル・マッセルバラ、　というイギリス名門ゴルフ場など知る由もないでしょう。

そこで、ジュニア世界メジャー５勝目＆史上初のジュニア４大メジャーのグランドスラムを達成、とありますが、そんな賞を取った日本人(男女プロ、学生、ジュニア、シニア他、の全部)を探したって、誰もいなかったでしょう。

ということは日本人初の快挙、ということになるのでしょう。これだけで叙勲ものです。

そんな記事を検索していて、あったのがこの報知ニュースでした。そのYahooサイト、目下話題沸騰中の問題のコメント欄も、そんなことをまともに数字が語っていて現在コメント数176.(6/5日)ですから、時間を追うごとに倍々数で加算されるでしょう。

だから、そのくいくつかを読んで見ました。とても176は読めませんので、新しい日付の10項目の感想ですが、やっぱり批判的なコメントもあり、着ているものがダサいとか、いらぬお節介コメントが一つだけあり、あとは総じて絶賛文コメントでした。

こうした「天才肌」パターン記事は、定型文が多くなっていて、これといって取り上げるコメントもなかったので、なんともいいようがありませんで、個人的にもコメントしませんでした。

だからここでそのコメントを書いてみたいと思います。

やっぱり名がすごいとおもいましたよね、「みろく」ですからね。あの"弥勒菩薩"のみろくですから、その時点で、「釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏であり大乗仏教では菩薩の一尊」(ウイキペディア)だから、その時点で戦わずして勝っている。

まそれは冗談として、両親の努力がそれを裏付けている。記事にもありましたが、アマチュア登録の場合、資金的援助は一切受けてはならない、という厳しい規定があって、国内だろうが海外だろうがそんなことは問わない。だからこの天才少女が空を飛んでイギリスまで行く、なんてことはできなかった。それが急転逆転して、「１月からアマ資格の規定が大幅に改定されアマチュアゴルファーも無制限でスポンサー収入を得ることが可能になりまったくプロ並みの待遇が付与」されたのです。(逆説論で、ダメなプロは廃業の憂いが待っている)。

そのことがこの１０歳少女弥勒選手にふりかかったのですから、まさに神がかり、といういうべきでしょう。よく運を呼び込む、といいますが、まさにそれを具現したケースのようです。

あと芦田愛菜（17）の報道で、一部のネットニュースが「来春医学部進学内定」。芦田が名門私立A女子高校に通う才媛だった。
みたいな大々騒ぎニュースもあって、同様な一局集中報道合戦が始まることは否定できないでしょう。

すると学業はどうするとか最低限義務教育は・・・などというにわか親御連が、あちこちに散見して、そのうちPTAはどうするか、などという井戸端会議が始まる。(ああ考えただけで気が重い、いっそのことひろゆきさんにでも相談するか)。

悩みは尽きないので、これで辞めにしておきましょう。

「ゴルフ天才少女」須藤弥勒が史上初のジュニアメジャーグランドスラム！　スポンサー８社の実力証明
2022/6/3(金) 6:25配信　スポーツ報知 　コメント176　(6/5日)
◆ジュニアゴルフ世界メジャー　ジュニア欧州選手権１０歳女子の部 　最終日（２日、英国スコットランド・ロイヤル・マッセルバラＧＣ＝３９８３ヤード、パー７２）
　２位に７打差をつけて首位からスタートした須藤弥勒（１０）＝ゴルフ５＝は９バーディー、２ボギーの６５で回り、通算１２アンダーで完全優勝した。ジュニア世界メジャー５勝目＆史上初のジュニア４大メジャーのグランドスラムを達成。８社のスポンサー企業を持つ「天才少女」がその実力を改めて証明した。

　今回予選が行われず、大会主催者がこれまでの実績で選考した世界トップレベルの選手を招待。１０歳女子の部は１６人が招待され、１３人が出場した。弥勒は並み居る強豪を相手に圧巻のプレーを連発。最終ラウンドの１７、１８番で連続バーディーを奪い、有終の美を飾った。

　「１歳半の時からゴルフを始めて四つのビッグタイトルを取ることが目標にやってきました。ジュニアゴルフ史上初の快挙を達成できて本当に光栄です」と弥勒が感慨深く話した。

　全３日間で最高スコアをマークし続ける完全優勝。２位と１４打の大差をつける圧勝だった。キャディーとして共に戦った母・みゆきさんは「主人（憲一さん）と弥勒が想像を絶する練習する姿をずっと見てきました。今回、キャディーとしてその成果を見える形で示すことができて須藤家にとって忘れられない日になりました」と目に涙を浮かべながら話した。　　以下省略