ひとりで働く人に必要なのは”しゃべり場”なんだと思う
こんにちは。fao agrocommunicationの筒井洋充(つつい・ひろみつ)です。
3月30日(木)19:00〜Gatherを使ったイベントを開催します!
今日はなぜそのイベントを開催するのか、なぜGatherなのかという話をします。
私は2014年に23年間勤めた会社を早期退職し、2016年から熊本県で柑橘類の生産をしながら、農家民泊(airbnbホスト・Address家守)、農体験サービス(収穫体験・オーナー制度)、EC事業をしています。
そして2022年8月からは、Tsundeck LLC社(米国)が展開するShareloというインタラクティブビデオマーケティングサービスの日本でのアンバサダー業務の副業をしています。
会社組織を離れて就農して変わったこと
現在(2023.2.20)私の周辺にいる人たちは、フリーランスとして活動するためのスキルや資格をお持ちですが、私にはそれがありません。会社員までで取得したものは航空機整備士の資格のみ。会社を離れると何の意味を持ちません。
しかし、23年間の会社員としての活動していたからこそ、いまにつながっていることもあります。
それが、農家民泊であり、農体験サービスであり、EC事業です。今ではJAへの出荷は30%以下となっています。農業の経験だけでは、いまのようなスタイルにはなっていなかったでしょう。
他方、個人事業をやっていく中で行き詰まりを感じることもあります。
会社員の時は自分自身で学んだり本を読んだりする以外にも、会社や組織から得られる情報、ノウハウなどが沢山ありました。
しかし組織を離れると、私の場合、農作業については一定の知識を得る機会がありますが、周辺サービスや会計等のバックオフィス業務などは全て自分で得ていかなくてはなりません。
この点が一番変わりました。
もっと雑談できたらいいのに
事業をしていくために必要な情報、さらに昨今話題のリスキリングやアンラーニングなんてことなど直接事業に関係しないことについて、どう幅広に捉えていくのかが課題です。
コロナ禍で人と接することがさらに減少し、情報を得る手段はますますネット頼りになりました。
しかし、最近話題のAI chat Botに聞いても中々有用なものは得られません。
会社員の時は、ランチタイムや休憩でコーヒーを買いに行った時に、社外との打ち合わせの前後など、様々な方々と雑談をすることがきっかけで得られた情報がありました。
個人で仕事をしていると、家族以外の人と会話しない日もめずらしくはありません。
事業用にMicrosoftのTeamsを導入していますし、zoomミーティングもよく使います。
しかし、雑談するためにわざわざ接続することはないです。
そんな時に見つけたの「Gather」でした。
最初は「ゲーム?」と思いましたが、これを使えばテレワークでも雑談が生まれる環境ができるのではないか、そう思いました。
思い立ってから2年。伊藤さんと出会い、イベントをやろうとなり、複数人でGatherのオフィススペースを立ち上げることができました。
フリーランスや個人事業主、ひとり社長をしている人は同じように思っているのではないでしょうか。
Gatherは会社など組織やチームで使うこと想定しているサービスです。でも、会員制シェアオフィスならフリーランス等での集いができるのではないか、ということです。
つまり私が目指しているのは、コミュニティやオンラインサロンではなく、シェアオフィスが一番近いのです。
他の方と何かをやらなくてはならない訳でもなく、コンテンツを提供しなければならない訳でもなく
ただカフェスペースで隣り合った時に生まれる雑談ができたらおもしろいと思います。
スピーカーとゲストをバックアップ
今回のイベントでは、私は後方支援的に利用方法のサポートや運営全般をしていきます。
会の最初には前座も務めさせていただき、操作方法等のデモも行います。15分前には会場入りをお願います。
私は既に50代半ばとなりましたが、人生50年だった時代ははるか昔。人生100年時代となりました。
まだまだ新しいことにチャレンジしていきたい。これまでの人生では出会うことのなかった人と出会うことができればと考えています。
Gatherでお会いした時には、気軽にお声掛けください。
ちなみに「2Gather」の名称には
2Gather → Togather(ともに)To Gather(Gatherで)
という思いを込めました。
宜しければ、どんなイベントかご覧ください👇
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