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2023年マイベストアルバム【邦楽編】

年の瀬恒例「マイベストアルバム」を今年も選びました!
【洋楽編】に続き【邦楽編】です!

Galileo Galilei|Bee and The Whales

2016年から6年ぶりに新体制で再始動したGalileo Galileiによる待望の新作。彼らの楽曲は「青い栞」「夏空」しか知らなかった自分にとって、彼らの音楽の初体験。
ストーリーで紡がれた情景が浮かぶメロディと歌詞。どこか懐かしい気持ちになる叙情的な世界観に、一気に魅了されました。個人的今年度の邦楽No.1です。

羊文学|12 hugs

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのバンド羊文学による新作。
シューゲイザー、ポップス、エモなどが合わさり、美しく情緒的、そしてキャッチーな世界が広がった大傑作。塩塚モエカの憂いと祝祭を感じる素晴らしいボーカルと、コーラスやベースラインの黄金比を感じることができます。
呪術廻戦のEDとなった『More Than Words』は特に圧巻。原作の世界観(虎杖の心情)が見事に昇華されています。

TOMC|True Life

日本のビート&アンビエントプロデューサーTOMCによる3作目。ビートをベースに、アンビエントやジャズを織り交ぜた心地よいチル・サウンド。日常を切り取ったようなエモーショナルな世界観を堪能できます。

Awich|THE UNION

日本ラップ界のクイーンAwichによる新作。
故郷である沖縄や女性像、愛など多彩なテーマが語られる充実の作品。歌メロなどもあり、非常にエモーショナルな世界観です。
今作でも豪華ゲストが多数参加し、それぞれの個性とAwichが見事融合。クイーンとしての圧倒的存在感を見せつける傑作です。
サマソニで観たライブも最高だった!

King Knu|THE GREATEST UNKNOWN

今や国民的バンドとなったKing Gnuによる待望の新作。
シングルカットされた楽曲が多く並びますが、アルバムとしての「繋ぎ」の部分がしっかり構築されており、壮大な巻物に仕上がってます。夜〜朝のような時間も感じます。
個人的に「SUNNY SIDE UP」からの「雨燦々」が鳥肌もの。

SawanoHiroyuki[nZk]|V

日本を代表する作曲家、澤野弘之によるボーカル楽曲メインのプロジェクトであるSawanoHiroyuki[nZk]による5作目。
エモーショナルな側面を持ちながらも、高揚感溢れる壮大な世界観。コラボ相手それぞれの魅力を最大に活かした豊富なサウンドが楽しめるアルバムです。

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