中村英里

浅草出身のコンテンツディレクター / ライター。

中村英里

浅草出身のコンテンツディレクター / ライター。

最近の記事

私が私を評価することの大切さ

結果を出さなければ周囲がとやかく言ってくるのは仕方のないことではあるけれど、やはり過程は基本的には評価の対象にはならないのだな、と改めて思った。 以前、社会人になったばかりの頃に上司から「がんばりますは、いりません」と言われたことがある。結果を出せと。厳しい言葉だけれど、仕事をするというのはそういうことなのだろう。 成果を得るために努力は必要ではあるが、残念ながら努力をすれば必ずしも結果が出るわけではない、とも思う。長い時間をかけたわりに望んだ結果が出なくて、結局やめたこ

    • 5月に読んだ本(脳の使い方、フランス人10着)

      5月に読んだ本をメモ。5月は3冊読みました。 『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』加藤 俊徳 著「歳取って物覚えが悪くなった〜」というのは変化した脳の仕組みを理解していないだけで、大人の脳に合わせた勉強法があるよ、という内容の本。 勉強法のTipsがたくさん載っているというよりは、脳にはこんな特徴があるんだよーと詳しめに解説されているので、脳や記憶の仕組みを知れる、「へー」と思える感じの本でした。 記憶において、視覚優位の人と聴覚優位の人がいるらしく、文字情報から

      • 知識欲

        本を読んだり、YouTubeの教養系のチャンネルを見たりして新しい知識を得るとき、乾いたスポンジにしゅわわわわ、と水が染み込むような、うるおう感覚になる。 もういい大人ではあるけれど(いま37歳、今年で38歳)、知らないことはいくらでもあって、どんな分野であっても新しい知識を得るのはとても楽しい。 「知らないことを知るのは楽しい」というのは、大人になってからより強く感じるようになった気がする。 学生のころ、勉強は嫌いなほうではなかったけど、でもひたすら暗記をするようなもの

        • 金曜雑感 0602

          金曜日だけど、今日までに終わらせたかったタスクがぜーんぜん終わらん! 仕事も私生活でも、やりたいこととやらなきゃいけないことが次々にやってきて、頭の中がこんがらがりそう。あれもやらなきゃ、そうだあっちも……と思っているうちに、今やってることとは違うことに思考がもっていかれて、うわの空。目の前のことに集中する、それをひとつひとつやるのが、一番効率がいいのはわかっているんだけどね。 タスク終わらん、というnoteを書いている時間でやればいいんだけど、なんだか頭の中がとっちらか

        私が私を評価することの大切さ

          あれもこれもどれも私

          私が主に見ているSNSはTwitterなんですが(といっても数日に一回とかなのでヘビーユーザーからしたら全然見てないし呟いてない人なんでしょうけど)、ここ数年は純喫茶、レトロなおでかけ情報、浅草がらみの情報をツイートすることが多かった。「運用テーマ」に沿って、「運用」をしていたのだ。 仕事に関しても、運用テーマに沿った書き物しかシェアしていなかった。表立って言ってはいないけれど、裏方的な書き仕事やビジネス系などまったく違うジャンルの書き物の仕事もけっこうしているのだ。という

          あれもこれもどれも私

          身の回りにあふれる、こだわりなく選んでいたもの

          わたしは昔から目が悪くてハードコンタクト(使い捨てではない)を使っているんだけど、つい先日、数年来使っていた洗浄液を変えてみた。 もともと使っていたのは洗浄液+タンパク除去剤の2つが必要で、ケースに入れて一晩つけ置き→朝、つける前にこすり洗いをしてから装着するタイプのもの。それを、洗浄液とタンパク除去剤が一体型になっている&つける前にこすり洗いも不要なタイプのものに変えてみたら、なかなかに快適だったのだ。 まず、つける前のこすり洗いがなくなったこと。これまでは、コンタクト

          身の回りにあふれる、こだわりなく選んでいたもの

          いろいろ再開していく2023年春

          過去記事を整理し、noteの更新を終了します、という記事を一昨年の5月に書いて以来放置してきたこちらの場所。当時はnoteの他にWordPressでもブログを書いていて、管理しきれないな〜と思ってnoteの更新をやめることにしたんですが、最近になって「スマホから雑記的なものを気軽に書ける場所が欲しいな」と思うようになりまして。 WordPressだとスマホから書くには少し不便で、そうなるとやっぱりnoteが程よいんですよね。ということで舞い戻ってきました。気が向いた時にぽつぽ

          いろいろ再開していく2023年春

          「100文字アイデアをドラマにした!」〜彼女は好きが言えない〜第一話「喫茶店」シナリオ 最終稿(1/6放送)

          本記事は以下に移行いたしました。 中村英里 Web Site:https://2erire7.com/ Twitter:https://twitter.com/2erire7

          「100文字アイデアをドラマにした!」〜彼女は好きが言えない〜第一話「喫茶店」シナリオ 最終稿(1/6放送)

          【100文字ドラマ「月がきれいですね」シナリオ】どしゃぶりの雨の中、傘がなくてもスキップしたくなる相手が鈴木だった話

          元となった100文字アイデアあらすじ主人公は高校生「佐藤ミオ」。推しのアイドルに、集めている漫画、毎日一緒にいる愛犬のマル。考えるだけで心がいっぱいに満たされて、他のものが入る隙間がなくなるような、幸せな感覚になれるものたち。クラスメイトの鈴木もその中のひとつだった。遠くから眺めるだけで良かったが、席が隣になり鈴木と打ち解けていくにつれ、感情に変化が生じる。 バイト先の喫茶店の常連客・高梨さん(女性)に相談したことで、鈴木への特別な感情を自覚。だがそれを表す適切な言葉が思い

          【100文字ドラマ「月がきれいですね」シナリオ】どしゃぶりの雨の中、傘がなくてもスキップしたくなる相手が鈴木だった話