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薬に関する世界の博物館

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ドラッグ・アルコール・薬に関する博物館めぐりのレポ
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記事一覧

スイス - バーゼル薬学歴史博物館

バーゼル薬学歴史博物館とは スイスのバーゼルにある薬学の歴史的な資料を展示している博物館…

煮田ギルティ
11か月前
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スイス - ノヴァルティス・パビリオン ワンダー・オブ・メディスン

スイスにあるノバルティス・パビリオンの展示室「Wonders of Medicine(医学の驚異)」に行っ…

煮田ギルティ
11か月前
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日本-中冨記念くすり博物館 レポ

ここへ行ったのは2021年8月だが、記録としてレポを投稿する。 中冨記念くすり博物館は佐賀県…

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日本 - たばこと塩の博物館 レポ

薬物関連の博物館を巡る旅、日本編。今回はたばこと塩の博物館をレポする。 なぜタバコと塩な…

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タイ-アヘンの博物館巡り-番外編 ヒルトライブ山岳民族博物館 レポ

タイの北部には山岳民族が住んでいる。ヒルトライブ山岳民族博物館はその少数民族の文化を学ぶ…

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タイ-アヘンの博物館巡り② 212麻薬阿片博物館(212 House of Opium) レポ

タイのチェンライ県にはアヘンの博物館が2つある。一つはHall of Opiumという大きい博物館。も…

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タイ-アヘンの博物館巡り① アヘン博物館(Hall of Opium )レポ 

タイのチェンライ県にはアヘンの博物館が2つある。今回はその2つのうちで規模の大きい方であるHall of Opiumを紹介する。 アヘン博物館の建っている地域はラオス・ミャンマー・タイの3つの国境が接する地区で、ゴールデントライアングルと呼ばれる。ゴールデントライアングルとは、かつての世界最大の麻薬密造地帯であったことからつけられた名称だ。アヘン・ヘロイン、またそれらの原料であるオピウムポピーの密造・覚せい剤のメタンフェタミンの密造が活発に行われていた。ゆえに金が実る場所、