意外と知らないティラノサウルス

今回は、前回までの順位シリーズではなく、一つの生物ごとに分けて詳しく書いていきたいと思います。
そして第一回目は、皆さんご存知ティラノサウルスです。調べてみたら、その凶暴なイメージとは違うような情報が出てきたので、それを今回は紹介していきたいと思います。

〈引用元:xanathon.com

・ティラノサウルスは意外とノロマ!?

ティラノサウルスと聞くと、俊敏に動いて獲物を仕留めるハンターというイメージがあるかもしれませんが、実はそうではありません。ティラノサウルスの最高時速は、時速27キロメートルです。これは、人間が走った時と同じくらいの速さです。なのでティラノサウルスは、獲物を追うような狩りよりも、待ち伏せなどをして獲物を狩っていたと言われています。

・意外と優しいティラノサウルス

現在の動物は、子供を産むとそのまま放置することも多いですが、ティラノサウルスはそうではありません。ティラノサウルスは、自分の子供を24時間ずっと守っていたそうです。これは、いくらティラノサウルスと言ってもまだ子供なので、小型恐竜に狙われることがあったからだそうです。因みに、どうやってティラノサウルスが自分の子供とコミュニケーションをとっていたかというと、それはだそうです。ティラノサウルスは、顎にいくつもの神経が通っていて、顎を触れるだけでコミュニケーションが取れたといいます。人間からしたら信じられない話ですよね。

・ティラノサウルスのめちゃくちゃ短い前足の意外な使い方

ティラノサウルスの魅力の一つに、身体と比べてめちゃくちゃ短い前足が挙げられます。ですが、最近になってこの前足の使い方が明らかになりました。ティラノサウルスは、この前足を獲物の体を引き裂くのに使っていたといいます。ティラノサウルスは、頑強な前足と鋭い鉤爪を使って、数秒の間に、長さ1メートル、深さ数センチの傷をくらわせることができました。

あとがき
いかがだったでしょうか。このブログを読んで、ティラノサウルスに対するイメージが多少変わったと思います。ですが、この意外な一面がこの生物の魅力でもあるのです。
今後も、こんな感じのブログを投稿していくので、よかったらハートとフォローをよろしくお願いします!

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