【note144枚目】チラ裏

 他所が熱愛だなんだと騒々しい時に、じゃあ自分の考えってどうなんだろうかと頭に居座り続けてるから、チラ裏的にアウトプットして落ち着いたらいいな。

 まず、誰かに・何かに勢力を傾けている間に、その対象が何らかのスキャンダルに見舞われたという経験・記憶がない。
1人目の時は、韓国女との匂わせで燃えてた頃には既に上がってたし
2人目の子は、本当に賢い人だったのでアイドル卒業からしっかり時間を置いてからの結婚・出産だった
3人目に関してはなーーーんにも考えてなかった。役柄という存在が強大すぎた。強いていうならスタジオで煙草吸うんやくらい
4人目に至っては、本格的に足を踏み入れる前に2ch掲示板全部目を通してあった事ない事を把握して、その中でオタクに手を出した経験があるかもって話題で爆笑したのがスタートラインだった。やってんな〜!!地下アイドルっぽい!!ってめっちゃウケてた。たしか2015年ごろ 
 そして自分の考え方としては「好きにしてくれ」が1番。でも、これを1番として持ってこられてるのは現状「スキャンダルモロ被り経験がない」という事が源泉に含まれてるから、そして未経験未知の事を自分ごととして置き換えて想像する力に乏しいからというのが有力。

 『推しは神様で、人の片鱗を見せた時に「人間」に成り下がる』の言説に対しては、一応同じ次元にいてる存在と考えてるからしっくりこなくて、先日見かけた「アイドルは着ぐるみ」説が推しという概念に類推適用してもまだ理解出来るかなって呟いた通り。でも両方とも「人間である事」は認めてないのではないだろうか。

 では、これを着ぐるみ=ガワ、中身=スーツアクターとして考えた時に、両方の概念がしっかり育ってるレベルの特撮オタクはもしかしたらこの分野において最強?と考えた。
でもそれも違う
ガワに夢を見ている子供がスーツアクターさんの存在に頭がついていくか
「ガワはガワ、スーツアクターさんはスーツアクターさん」でスーツを脱げば完全に別個となるけれども、「生身の人間のガワ→職業、スーツアクター→オフ状態」は前者と違って完全に別個にはならない。人を人扱い出来てないという点で、より理解に近づきはしたけどやっぱりこれもよろしくなさそう。

 芸を売って対価を得るのが広義の芸能界で生きる人たちとすると、芸に傷さえ付かなければ脛だろうが頬だろうがに傷がついていたとしても生きられそうな気がする。でも「芸」を目にしてもらって「対価」を得るには、目にしてもらえるように身綺麗に整えておく必要がある。「身綺麗」の中に、他人とのトラブル、スキャンダル、なんらかの醜聞に繋がる事実が存在しないことが含まれていると考えると、「芸を売る、そして対価を得る」までの道のり険しく長いねぇって思う。

 また、「芸を売って対価を得る」プロセスを細かく見ると「他人からの好意をお金に変えて対価とする」まで見えてくるのではないか。細かいところだけど、この細かいところを見落としてゆくゆくは致命傷となる存在なのか、細かい見落とし如き大差ないほどの存在なのかで話は大きく変わりそう。醜聞と好意の関係性は、金銭という結果に反比例で結びつきやすいのかな?と考える。
醜聞を抱えてなお、好意をお金に変えていきたいと考える人間が果たしてどれほど存在しているのか。
 落ち目の時に支えてこそファン、という思想の人が多ければなんとかなるのかもしれない。

2023.10.10 ここにまとめるのがいいかもと思って追記

 何重かに折り重なってのしかかる推しのスキャンダル。人の数だけ感じ方、捉え方、考え方がある。あたりまえ体操。

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