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作る人、撮る人

最近始めたお料理フォト。

毎週のように大きなカメラバッグを持ってやってくるのが私のパートナー。
元々、私がカメラに興味を持ったのが彼の影響で彼が撮る写真が私は大好きだ。
人物を捉えるのがとても上手な彼が私の料理に目を付けてくれたのは、誕生日をお祝いしてもらった時。
せっかく買った可愛いケーキを、写真に撮っておこうと、始まったテーブルコーディネート。

四角い画面の中でいかに食べ物を美味しそうに見せるか!という行為に私達は魅せられた。

料理を作るのは私の役目で、料理が出来上がる間に彼はテーブルをセットする。時々、画面を一緒に覗いてもっと上、少し右、お皿は黒い方がいいね、ここにみかんを飾ろう、、、そんな風にひとつの世界を作り上げる。

いつの間にやら増えてしまった食器や小道具がしまいきれなくなって、元々あった食器棚の1.5倍の棚が我が家に届く。
スタジオ化していく我が家。

プライベート空間に、他人の出入りが頻繁になることがあまり得意ではなかったけれど、今や「ご近所さんですか?」という頻度で料理写真を撮りにやってくるカメラマン。

周りは「彼氏?」と疑うけれど、そうではない。
彼は私のパートナー。

新しいことを始めて、夢中になって、一喜一憂して、上を目指して。

40歳手前でそんなふうに打ち込めるものに出会えたことに日々感謝しながら、精進する毎日です(*ˊᵕˋ* )

#私のパートナー

読んでくださるだけで嬉しいので何も求めておりません( ˘ᵕ˘ )