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人生は選択の連続です。「選択力」を磨いていこう

セカンドゴングの高木屋です。

転職、キャリア支援の場に身を置いていると、「選択」「決断」の場に同席する機会が必然的に多くなります。

人の選択の背景を知ることは、その人の人生観を知ることにつながるもの。

どんな自己紹介や自己PRを聞くよりも、「過去の決断背景」を知ることが、その人の考え方の理解に繋がりやすいです。

今回は、これからの人生を形成していく「選択力」について、整理をしていきます。

人生は「選択の連続」である

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人生は「選択」「決断」の連続です。

「今日は何を着て外出するか?」といったライトなものから、人生を決定づける決断まで、私たちは、日々大小さまざまな「判断」「決断」の機会に巡り合っています。

私たちの「今」は、過去における「選択の積み重ねの結果」であるといえるでしょう。

また私たちの「未来」は、「今」からの選択の連続によって、形成されていくものでもあります。

「選ぶ」ことに関わる3つの力

無数にある選択の機会において、人には「選択力」の差が出てくるもの。

「選択力」とは、以下3つに分けることができます。

(1)選択肢を分析する力
(2)選択肢を創出する力
(3)選択後、その選択を正解にしていく力

1つずつ確認してみましょう。

(1)選択肢を分析する力

自分の目の前にある選択肢のうち、最良のものを見極める力です。

また、見極めるために、自ら情報を集めて、助言を求め、多角的に考える力を指します。

(2)選択肢を創出する力

容易に揃う選択肢の中に、最良のものがあるとは限りません。

選択肢を増やす力も重要です。

選択肢が1つしかない状況よりも、3つある状況の方が、最良の選択をしやすいですよね。

目の前にはない選択肢を自らで作り出し、自身のキャリアを積極的に切り拓いていく力を持つことで、より良い選択ができる確率を上げることができます。

(3)選択を正解にしていく力

自身で選んだ道を、「これで正しかった」と思える状況を作っていく力です。

選択したことが、自分の人生にどう反映されていくのかは、ある程度の時間が経過しないとわかりません。

また、自身の選択が正解だったかどうかは、当事者で判断できないことも多いでしょう。

わからない中でも、粘り強く「正解」に近づけていく力を持つことは、「思い描く未来」を作っていくことに繋がります。

まとめ

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今回は、人生をより良いものにしていくために重要となる、「選択力」について整理をしてみました。

・人生は「選択」の連続である
・「選択力」には「選択肢を分析する力」、「選択肢を創出する力」、「選択を正解にしていく力」の3つがある
・「選択力」を豊かに持つことが、「より良い人生」を歩んでいくことに繋がっていく

セカンドゴングでは、「働く40代のリアルな決断」を数多くご紹介していますので、選択力を磨いていくための参考としていただけると幸いです。

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