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一人旅、ちょっと遠出。ライブ参戦。

ライブに行きたい。けれど、行けない。
チケット代を握りしめた僕らは
何度「ご準備できませんでした。」という文字をみただろう。

そんな哀愁を感じる歌詞のように
語り出したのは
最近、【ライブに行く】を覚えた
30代、独身、基本2次元オタク にな子。
趣味でラジオ、音声配信やってます。
ども、にな子です。

2022 10.1 ポルノグラフィティ
18th ライブサーキット暁
和歌山公演に参戦してきた。
出不精で、なによりお家が大好き、
引きこもがちな私が。
「好き」を頼りに旅出た。日記に残していきます。

※音声版はこちらから↓

金は、あるんだよ。いや、語弊がある。
チケット代も遠征代も、
他を我慢してでも捻出できるんだよ。
でも、チケットが全く当たらない!!

ってなっていた矢先。
滑り込みリセールのチケットに申し込み、
まあ、頑張ればいける範囲で…。
ライブ前日に「当選」の文字が目に飛び込んでくる。

ミスドでドーナツにかぶりつく表情も
にっこにこのニヤニヤが止まらない。
2022年9月30日の15時ごろ。
遠征が決まったライブの約26時間前である。

なんにも決まってない。
どうやっていくの。場所どこなの。
ライブグッズってどれくらい前に
購入しに並べばいいの。なんにもわからん。

有識者に教えを請いながら。
なんとか予定を組んで。いざ、出陣。
和歌山市駅に到着したのは11時前。
腹ごしらえに、ブランチの和歌山ラーメン。
煮卵?サービスしてくれた。ありがとう!!
最初サービスって理解してなくて
反応が悪くてすみませんでした!!
九州出身の私にとって、
醤油ベースのラーメンは新鮮で。
でもとてもおいしかった。
生のネギは苦手だけど、辛味が少なかったのか
トッピングの青々としたネギもペロリ。

和歌山市駅直結の図書館、
それにつながるスタバと本屋さんのあの空間。
おしゃれである。
和歌山が舞台のアニメ
サマータイムレンダのパネル展もやっていて
撮影可だったのでパシャリ。
ネトフリ限定なので、私は見てない。
ちょっと感動は薄い。
サマータイムレンダが好きだと言っていた配信仲間にTwitterで写真を送り付けて満足。

12時15分。
13時からのグッズ販売に並ぶことに決める。
会場は、和歌山県立文化会館。
すぐ近くに和歌山城がある。
駅からバスで3つ先くらい。
迷子になる予感しかしないので、
もちろんバスにのる。
でも、だんだん見たことのあるグッズを身につけた
いわゆるお仲間たちが目につき始めて安心する。

会場前にはすでに人が集まっていて。何とか最初の方には並べた。
人生初、一人参戦初ライブグッズ購入も完了。
購入したデザインTは、ブラックの生地に
昭仁さんと晴一さんがサーモグラフィカメラで撮影されている。
彼らの熱を胸に。
Lサイズを購入しウエストベルトで上から締めて。
黒のロンスカと合わせてぱっと見ワンピース風に。
ん~この着方、気に入った。

開場は16時30分から
グッズ購入して和歌山市駅にもどったのが14時。
よ~し暇を持て余している。
和歌山といえば梅。
梅干しと梅酒を探すタイムにする。

駅直結のキーノという施設に
平和酒造さんが入っていたので
行ってみる。美しい女性に接客してもらう。
梅酒1本の予定だったけど
笑顔が素敵すぎてしまったので 
赤米の日本酒も追加購入して
実家に送り付けることにした。

購入した梅酒。店内で飲めるとのことだったので
平日昼間から、ソーダ割でいただく
ポルノTを着た女が一人。昼から酒を嗜む。最高。
お酒を造ってくれた男性店員さん
シュッっとしたいい男だった。
恥ずかしくて目は見れないから
ふわっと見た感じでいい男。
いい男の作ってくれた酒はうまい。
後日、私用の梅酒も購入することとなる。

その後、ポルノTでうろついて梅干しを購入。
和歌山に来た感を味わい満足。この時点で15時。
さて。一つミッションがある。
声が出せないライブで合いの手をいれられるように
ポルノさんはボイスストラップなるものをつくってくれた。
自分の声が録音できるのだ。

公式Twitterで「フウ!フウ!」をいれると楽しいと告知される。
録音ができるボイスストラップを握り、思う。
どこで録音すればいいのんじゃ?? 
私は一人だ 
・・・・・・・・・ポルノさんはどSだな。
嫌いじゃない。
人のいないところを探す旅にでる。

結局、選んだのは和歌山城内の広場というか草場というか。に到着。
人がいるので いなくなるのをまつ。
暇をもてあまして、松ぼっくりを拾う。
撮った写真をこうゆうのが好きそうな配信仲間に送り付けて 
秋だな~と。一人寂しいのをごまかす。

なんとか、人がいなくなり 
「フウ!フウ!」を録音できる。
推しに会う直前のそわそわ感を 収録する。

16時開場到着 日陰に座る。
ライブ開始前のお仲間たちのそわそわ感ドキドキ感を一緒に味わう。
ファンの年齢層は5.60代から2、3歳の御子まではばの広さを見せる。
この公園からポルノグッズ会場販売だったので
身につけているグッズでポルノさんデビュー20年超えの歴史を感じる。
グッズかわいい。

17時30分開演 隣はカップル。初参戦の模様。
1階席後ろから2番目の列の左側だったけど
低身長なりに人と人の隙間を見つけてなんとか
昭仁さんの首筋と晴一さんのギターソロのえっちな手元は凝視できた。

めっちゃくちゃ楽しかった。
めっちゃくちゃ楽しかった。
大事なことなので二回いう。

MCの内容だけはネタバレいいらしいので言ってしまおう。
親子連れできていたお子さんに
個人レッスンだと言ってボイスストラップで
合いの手のタイミングを練習させるの最高すぎる。
お子さんが夢中で手拍子して音が出るボタンを押せなかったときに
晴一さんが「大人になるということは、どちらかを諦めること」的なことをいった。
あの子はきっとそれを忘れないと思う。
昭仁さんが、しゃがんみこんで目を合わせて。
出来たときめちゃ褒めてくれていたの尊すぎるんだが。
想像してみよう。
自分の子供が、推しに直接コールアンドレスポンスのレクチャーを受けているだなんて。最高すぎる。
子供いないけど、子供に感謝するわ。

ポルノグラフィティの2人が「また、会おう」っていってくれたから 
また、会いにいく。
今度は武道館で 配信仲間と一緒にいく。 
一人でもいいけど、同じ時を同じ好きの仲間と共有したい。

帰り道に、ポルノグラフィティの曲を聴く。
生演奏を聴いた後だとまた違うように聴こえてくる不思議。

ああ、またライブに行きたい。

最後にこのライブツアーのアルバム「暁」のリード曲を聴いてくれると嬉しい。
進化し続けるポルノグラフィティ。
かっこいい大人。

推しに会えるって最高だ。


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