クロダミサト写真展「裸婦明媚(らふ めいび)」

都バスをアクロバティックに乗り継いで渋谷から駿河台下へ。
神保町画廊にて、クロダミサト「裸婦明媚」。
スクエアフォーマット、ポラロイドくらいの大きさの白のフチありプリントが整然と並んでいる。
年齢も体型も職業も様々な女性を、着ていたとしても下着一枚くらい、ほぼ服を着ていない状態で撮った写真。
ポーズは有ったり無かったり、身体の一部を写したものなども。
多くの写真が、この画廊の中で撮ったもので、それも含めて生々しい。
その飾らない生々しさがスッと軽くなっている写真がところどころにあり、そこに私は引き込まれた。


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