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各イベントの「難易度」を考える。

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。

最近、私のTwitterのフォロワーさんにイベンター(イベントを企画・主催する方)が増えて来ているので、私が考えるイベント「集客」の難易度を伝えておきます。

仲間内イベントならならば楽で一般向けは難易度が高め

難易度レベル順
・仲間内(友達を呼ぶ)
・会社(同じ会社や部署の人を呼ぶ)
・オンラインコミュニティ(オンラインコミュニティの人を呼ぶ)
・コミュニティ(学校/クラスを呼ぶ)
・toB向けイベント(ビジネス軸・社会人を呼ぶ)
・toC向けイベント(一般向け・一般の方を呼ぶ)
※ そのイベントに誰を呼ぶのか?での順番

「集客」をゴールとした場合、難易度が低めなイベントばかりやっていると、真の「実力」が見えにくくなってしまいます。一方、コミュニティも存在しない一般向けのイベントで人を集められているところは難易度が高めなことをしていますので、どのような要因で集客できているのか?にヒントが詰まってます。

ファンコミュニティが育つと集客のハードルが下がる

一方で「オンラインコミュニティ」および「カスタマーサクセス」の文脈で、顧客を「ファン化」させる動きがありますが、「集客」をゴールとした場合には、正しい動きと言えるでしょう。ファンコミュニティに育つことで、何か行うときの集客(または購買)のハードルが下がることは間違いのないことです。

仲間内イベントとか、オンラインコミュニティなどの「コミュニティ内コミュニティ」で「集客」しているだけだと、それらを事業化させるのはとても難しい印象です。

仲間内ならプロレベルは求められないし、誰かがつくって出来たコミュニティの属性の似ている人を集めるだけだと、それら単独での収益化は難しいです。

ようは、声を掛ける時点で曖昧さが許されたり、何かそそうなことがあっても許される仲間内で行うようなイベントしかやったことがない状態から、一般向けのイベントを主催企画したりすると、その難易度の違いからうまくいかないケースがあると思います。

これからイベントを企画される方へ

ここ最近は、イベントを実施する場合に頭を悩ませる人を助ける『スペースマーケット』というサービスもあるし、イベント募集管理で便利なPeatixなどの便利な管理サイトも出てきている状況です。

誰でも手軽に管理が行いやすくなっていますので、今後もさまざまなイベントが増えていくことでしょう。

上記のような、難易度レベルも考えながら、みなさまが適切にイベント企画を行っていけることを祈っています。

イベント集客について書いた私の記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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