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Moyashi先生のチップチューン制作記

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チップチューンとは、レトロゲームやファミコンのようなピコピコサウンドで制作された音楽。自身の作品や動画、制作秘話などをお届けします。
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2019年5月の記事一覧

矩形波倶楽部に魅せられて

悪魔城ドラキュラの代表的な初期8作品が、コナミグループ50周年記念として展開する「アニバーサリーコレクション」のシリーズ第2弾として発売されました。いやぁ欲しいです! …やる時間は無いけども…。

今でこそコナミはスポーツに特化しているイメージが強いですが、ファミコンの頃はアクションやシューティングのイメージが強かったと思います。

そしてコナミと言えばやっぱりサウンドチームの矩形波倶楽部!
実は

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アイディアは制限の中から花開く

今は優秀なプラグインが山程あるので、チップチューンもDAWで制作する人が多いと思いますが、僕は制限の多いFamitrackerで制作しています。Famitrackerはその名の通り、ファミコンの実機で鳴らせる範囲のモノしか作れません。
そんなFamitrackerを使うのは、ファミコンのサウンドが好きだから…という理由もありますが、1番は「あえて環境を制限することで新鮮なアイディアを生む」ためです

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自分の首を絞めて楽しむのがクリエイターである

現在制作中であるGooddha.chiptuneの新作「ヒューマンクライ」はツインドラムなのです。

チップチューン制作で使用しているFamitrackerは矩形波2、三角波1、ノイズ1、DPCMというサンプリング音源トラックが1、全部で5トラックしかありません。
あとはコナミの拡張音源VRC6をシミュレートすることで、矩形波を2、のこぎり波を1トラック追加。これにより矩形波でボーカルを再現し、サ

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