宮本武蔵に学ぶ 体幹を一瞬で安定させる方法 テキスト版 Moyashi先生のドラムレッスン
あなたのドラムライフを「最適化」するドラムオプティマイザー、Moyashi先生こと持冨です。
今回は宮本武蔵が行っていた、体幹を一瞬で安定させる方法をご紹介します。
上半身がふらついたり、キックが上手く踏めない人は、これを覚えると安定しますよ。
それでは行ってみましょー!
では結論から。宮本武蔵が行っていた体幹を一瞬で安定させる方法とは、「つま先を浮かせる」たったこれだけです。
武蔵は江戸時代初期の剣術家。 京都の吉岡一門との戦いや、巌流島での佐々木小次郎との決闘などが有名ですね。実は武蔵は、兵法家と呼ばれる、武術を教えて生計を立てる仕事もしていました。つまり武術の先生だったわけです。
二刀を用いる二天一流兵法の開祖で、そのノウハウを著書「五輪書」に記しています。
その中に足使いに関しての記述があり、「足の運びかたは、つま先を少し浮かせて踵を強く踏むこと」と書かれています。
つまり…こういうことです。
これは座っているときも同じで、安定感が増します。
ペダルを踏むときも、よく母趾球で踏むのが良いと解説されていますが、つま先全部をペダルに付けて踏んでいる人が多いのではないでしょうか?
母趾球で踏むとは、「つま先を浮かせて母趾球だけを当てて踏む」という意味です。これで身体は安定し、足もスムーズに動くようになります。
骨盤や下半身のフォーム次第では母趾球ではなく小趾球で踏む方が良い場合もあるので、以前投稿した「背筋を伸ばして姿勢を正すのは間違い!? 下半身のフォームと骨盤の関係」という動画をご覧いただければと思います。
今回は以上となります、いかがでしたか?
疑問等あれば、コメント欄にコメントをいただければと思います。
それではまた次回お会いしましょう、お疲れ様でしたー!
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