僕がAIメーカーを開発して目指したい場所


今、僕は「AIメーカー」というweb上で誰でも手軽に機械学習を始められるプラットフォームを開発しています。

■AIメーカー
https://aimaker.io/

AIメーカーの第一弾として、画像認識のAIをweb上で作成できる機能をリリースしたので、ぜひ使ってみてください!
(良かったら、いいねやリツイートもお願いします!)


まずはなるべく手軽に始められるように、学習データを準備するだけでサーバも面倒な環境構築も必要なく利用できることはもちろん。
さらに、百科事典ならwikipedia、地図ならOpen Street Mapのように、みんなが作ったAIをオープンに公開し、みんなでAIを便利に活用できる、そんな場所にしたいです。

オープンデータならぬ、オープンAIです!

また、こんなの出来たらいいのに、といった漠然としたアイディアをカタチにできるようなプラットフォームを目指します!

そして、こんなAIが欲しいというのがあったら、みんなで協力してアイディアを出して、みんなで学習データを集め、AIを作ってみるのも良さそうです。
学習が完了したAIはみんなで活用するのです。
「みんなのAI」をキーワードに、もっと良いサービスにしていけるよう、頑張りたいと思います。

まだ画像認識の中でも画像分類のみしか対応していないので、今後、画像生成、音楽生成、自然言語処理、文字起こしなど様々な分野への対応を検討中です!
こんなことをやってほしい、こんなことできないか、などのご意見・ご要望などありましたら、お気軽にご連絡ください!
以下のAIメーカーのお問い合わせから、またはTwitterのDMからどうぞ!


と、開発(中)サービスの紹介をしたところで、まずは自己紹介からさせてください。

普段はweb系のシステム開発会社でwebエンジニアをやっている 2z と申します。(Twitterをやってますので、よろしければフォローお願いします!)

https://twitter.com/2zn01


高校は商業科、大学は経済学部と文系出身ですが、趣味でwebサービスの開発をしてたので、新卒でエンジニアとして就職することができました。

初めてネットに興味を持ち始めたのは中学生の頃で、今では考えられないですが、ガラケーサイトを作るためにガラケーでHTMLタグを作ってたのは今でもいい思い出です。
そのガラケーサイトは最終的に1億PV超え、月収100万超えを達成できたのですが、ドメイン失効によりなくなっちゃいました。
こちらの詳しい話は以下のnoteの記事にまとめておりますので、良かったら読んでみてください。

・初めて開発したwebサービスで月100万稼げるようになり、学生起業した話
https://note.mu/2zn01/n/ne5356d16f25b

その後、社会人になってからはお金儲けより、新しい技術を知ったとき、アイディアを思いついたときに、これは作ってみたいと思ったものを好きに作ってきました。

どんなものを作ってきたのか簡単に紹介します。
(それぞれの開発ストーリーや技術面に関しては、また別途、記事に詳しくまとめていきたいと思ってます)


■「Face Score」
https://face.sc/

これは顔写真をあげると、AIが顔を採点してくれるサービスです。
Microsoftが開発した年齢と性別を判定するHow-Old.netを真似して作ったやつです。

https://how-old.net/

ここではじめてディープラーニングをさわりました!

また、海外で顔認識のAPIを提供している会社さんに活用事例としてブログに紹介して頂きました!



記事の内容確認などのために初めて英語のメールでのやり取りをやりましたが、なかなか経験できることでもないし、すごく良い経験になりました!


■「ニコログ」
http://25log.com/


これはニコニコ生放送の非公開を除いた全放送の全コメントから全文検索できるサービスです。
GoogleのBigQueryを試してウェーイしたいがために作ったやつです。
ニコ生のコメントをBigQueryにため続けて早2年以上が過ぎ、番組情報は約1700万件(6GB)、コメントは2億件(33GB)ぐらいまで膨れ上がっています。
今後、このデータはいずれ機械学習のネタとして使いたいと思っています。


■「waifu2x-multi」
https://mng.waifu2x.me/


オープンソースのwaifu2xをベースに、複数画像のアップロードなどに対応し、きれいに画像拡大を行えるサービスです。
waifu2x自体がマシンリソースをすごく食うので、有料版は画像変換タスクがある度にAWS上で専有のGPUインスタンスを立てて、提供する仕組みとしています。
また、有料版では動画変換やwebpフォーマットなどへの対応も行いました。


■「道案内君」
https://line.me/R/ti/p/opMF8CXuAj

LINEで友達登録し、行きたい場所を送ると、地図とストリートビューを駆使して道案内をしてくれるサービスです。
以下のURLからブラウザからも見ることができます。
https://rnavi.me/



細かいものは除いて、これまでに上にあげたものを作ってきました。

色々と作っていく中で、2015年ぐらいからディープラーニングの面白さに興味を持ち始めるとともに、とりあえずやってみるところからですが、手を出し始めました。

ディープラーニングに関する本も色々と読みましたが、その中でもAIのこれまでの歴史や知能とは何かについて、考え方として参考になったのがポナンザ開発者 山本さんの本です。




ポナンザの成長とともに描かれた機械学習->深層学習->強化学習の流れがすごく分かりやすく、強化学習、アンサンブル効果、転移学習など重要なワードは付箋つけて何度も読み返しました。
すっと頭の中に入ってくるように分かりやすく解説されており、めっちゃおすすめです!

初心者の僕でも分かりやすく、ワクワクするような素晴らしい本をありがとうございます!!

ディープラーニングの可能性を感じたのもこの本がきっかけで、AIをweb上で簡単に作れてみんなでそれを共有してみんなで活用できたらめっちゃ便利!と思い、そこからAIメーカーというwebサービスの構想を考え始めました。

この辺りの技術的な話はまた別の記事で紹介できればと思いますが、AIメーカーのシステムを構築するにあたっては、先に紹介した「Face Score」というサービスで画像認識モデルを独自に作った経験がまさに活きてきました!

また、waifu2x-multiでのAWSを使ったサービス作りをやったおかげで、GPUサーバのインスタンスをリアルタイムで起動してAIを学習させるプラットフォームとしての仕組みづくりもできました!

特に計画があったわけではなく、その時々で作りたいものを好きに開発していましたが、後々役に経つものですね。やっておいて良かったー!

このAIメーカーのアイディア構想を練っている際には「起業しろおじさん」として有名なSkyland Venturesの木下さんにもアイディアへのフィードバックを頂けました!

「ズボラ起業」については前に以下の記事を書きましたが、LINEで友達登録をしてアイディアを投げかけると、それに対してフィードバックを色々と頂くことができます!

・ズボラ起業
https://note.mu/2zn01/n/n7746476d7bc0

ここでアイディアを相談したことも、AIメーカー開発着手へのきっかけになっています!ありがとうございました!!

みんなも何かアイディアがある場合は「ズボラ起業」で気軽に相談してみると良いと思います!相談してみることで何か新しい視点に気づくことができるかもしれません。


また、AIメーカーの開発中にはAidemyの石川さんにもサービスについて相談したところ、なんと快くアドバイスを頂けました!


ユーザ目線でのアイディアを頂き、学習データ(画像)をラベル名から自動で収集する機能を早速AIメーカーの機能として取り入れさせて頂きました!本当に感謝です!!

僕はこれまでAIの勉強はそこまでしっかりとせずに、どちらかというと実践実践でなんちゃってAIで、きちゃいましたが、AIメーカーをこれから開発していくにあたり、しっかりと知識をつけて実践に活かしていくべく、Aidemyも使ってしっかり勉強していきたいです。
みんなもAI、ブロックチェーンなどの最新技術に関しては、Aidemyを使って勉強すると、効率的に学べると思います!


素晴らしい速度で最新の技術が講座化されていくので、Aidemyの中の人に感謝です!
しっかりと僕も勉強して、普段のサービス作りに活かしたい所存です!


僕は普段、会社でwebシステムの開発、また趣味でもwebサービスの開発をしていることもあり、ディープラーニングはwebと組み合わせることで色んな可能性があるなぁとすごく感じてます!

ただ、それと同時にディープラーニングのライブラリは色んなものが出揃って手を出しやすくなってはいますが、処理時間がすごくかかってしまうために高価なGPUサーバを用意する必要がある点、専用の環境を構築しないといけない、などなど、まだまだハードルがあります。

そんな中で、AIメーカーでディープラーニングを誰でも手軽に気軽に取り扱うことができれば、webの世界に面白い波がくるんじゃないかなと思ってます。

世の中では何でもできるというイメージが広まってしまい、ちやほやされすぎてる印象ですが、ディープラーニングは言語化できない=プログラム化できないものを機械が取り扱えるという点でこれまでのものと比べても画期的な技術です。

そのため、色々な人にAIメーカーを使ってもらって、AIが便利だということを伝えていけたらなぁと思っています!



現在、AIメーカーではサーバ費の工面のため、広告を入れております。

が、、、waifu2x-multiでの経験上、GPUサーバ代がかなり高いため、おそらく以下のような感じになると思われます。

GPUサーバ代/アクセス数 >>>> 広告収入/アクセス数

なので、このままでは運営すればするほど損をするという状態に陥ってしまうため、AIメーカーの継続にはマネタイズをどうするか問題がどうしても出てきてしまいます。

ただ、今後ちゃんとプラットフォームの役割を担えるほどの機能が用意できれば、自分で作ったモデルを販売できるマーケットプレイス機能なんかを用意したり、理想のAIを作るためのクラウドファンディングのような機能も設けるところまでいければ、大きく言いすぎかもしれませんが、そこでAIのマーケット経済圏なんかも作れるかもしれません。

いずれにせよ、AIを使う人、AIを作る人、そしてそれを繋ぐAIメーカーと三方良しのプラットフォームとしたいです。


今、AIは話題にはなってますが、各企業はクローズドに進めていて一部の人しか触れていない状況です。
そこを手軽なプラットフォームとしてオープンに色んな人が利用できるようにすることで、新しい何かが生まれる可能性が高くなります。

また、AIを一人だけで作るという形ではなく、こんなAIが欲しいという人たちが協力して便利なAIを生み出すことで、それがさらに加速しそうです!

特にディープラーニングはwebサービスと同様にちょっとした発想の転換、アイディア次第で革命を起こせるぐらいの力を持っている可能性があると個人的に思っています。

その可能性に惹かれて、今僕はワクワクしながらAIメーカーの開発に取り組んでいる次第です!

共感して頂いた方、AIメーカーを使ってみたい方はぜひ以下のツイートのいいね、リツイートをお願いします!



今回、AIメーカーでは第一弾として「画像認識」をリリースしましたが、今後も開発を続けていく予定です!
まだまだ自分の作りたい構想の1~2割程度ぐらいしかできていない状況で、特にGANを使った画像生成、音楽生成などが自由にできるとインターネットの世界がもっと面白いことになりそうだと感じてます。


なお、AIメーカーでは誰もが手軽にシンプルに使えること、そして学習が早く終わるようにするため、モデルの精度を犠牲にしています。

もし、学習の際のハイパーパラメータのチューニングをしたいとか、学習の回数をもっと増やしたいとかなど、実用性重視のためにモデルの精度向上を行いたいというニーズがありましたら、2z宛に一度ご連絡ください。

https://twitter.com/2zn01


ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました!

AIをもっと手軽にオープンに!みんなが作ったAIを共有し、みんなでAIを便利に活用できる、そんな「みんなのAI」プラットフォームを目指して...

AIメーカー
https://aimaker.io


「AIメーカー」を気軽に使って、ぜひAIで遊び倒してみてください!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ありがとうございます!!
23

#エンジニア 系記事まとめ

noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
1つのマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。