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10.相場

この皆が掲示する金額の相場というのが面白く、
女性側と男性側の需要曲線と供給曲線が交わるところがお手当て(食事などをした際に男性が女性に支払うお金のこと)の金額となり、それを相場と呼ぶらしい。

これは人が変わると変わる変動制の相場である。

アマチュア画家の絵画の値段のようなものだろうか。

それに高い価値を感じる人、感じない人それぞれおり、例外なくわたしに対してもそうだった。

ある人は1万円、ある人は10万円…
若さに価値を感じる人、容姿を重要視している人、職業にステータスを感じる人、見た目よりも正確重視している人、安ければだれでもいい人、誰に対しても同じ評価で脱がせたらみんな同じだろうと評価している人…男性によって女性に求めるものはバラバラである。

私がなぜ変動制の相場価格を3万円で統一しているのかというと、
楽だからである。

3万円はもちろん安い金額ではないが、
このパパ活界隈では低い金額である。
そのためあまり男性側の負担もなく、もらう側もあまり罪悪感を感じない。

また、自分の年齢層の女性は20代の女性とは違って
何かしらの特性を持った人が多いため、年齢の若さだけではない実力による競争が激しい。

私の場合は、特筆すべき長所というものがないため
ほかの人の掲げる相場で動くと競争には勝てないのが自分でよくわかっている。

その結果コスパ重視で活動しているわけである。

高い金額で3回で終わるのが良いか、安い金額で半年続くのが良いのか。

ネットフィリックスに入るのか、アマゾンプライムに入るのか、みたいな感覚だろうか…

手っ取り早く稼ぎたい人や相手と割り切った関係を求めているのであれば前者のやり方が良いだろう。
一方、私は、新しい人を見つける手間や危険性よりも、相手と有意義な時間を過ごすこと、お手当はおまけのようなものなので後者を選択している…わけである。



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