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ときめく時間のはずなのに。


ちょっと昨日は大寝坊をしてしまって
なんか顏が前についてんのか
後ろについてんのかわからへんまま 
仕事をしていたら
お気に入りの営業さんがやってきた!

きゃー。

めっちゃ久しぶりやん。
かれこれ2年ぶりぐらいじゃない?

って、わたしに会いに来はったわけではないのに
嬉々としてひっそり一人で会話を展開。
心の中でやで。声には出してない。

駄菓子菓子、今日のアタイは
時限爆弾である。
まだ鏡を見てないねんけど
自分の姿を直視できひんぐらいの 
ボロボロ感はわかってる。
直視できひんぐらいの怖さで
敢えて鏡を見ていないってことよね。
すごく恥ずかしい。穴を見つけて入るか
消えてしまいたい、、、
なにこの、会いたかったのに
その瞬間になると会いたくない不条理よ。


けどなぜかご挨拶する機会をいただき
その不都合の全てをなかったことにして
マスク越しに愛想笑いスーパーを送り
済ました顏で対応に挑む。
よかった、マスクのおかげかな?
ほぼノーメイクやし、さまざまにボロボロ感が
まばたきしてもはみ出しそうやのに
バレてないみたい、よかったー!


この、お気に入りサン。
たぶんカッコイイというよりは
全身が配慮のカタマリ、
デリカシーの塊などころが
安心するし、好感度があがる。
好っきゃわー、こういう人。


せやけどなんか知らんけど
今日はワシの後ろ側にいはることが多いなぁ〜
せやけど、ちょいちょい談笑の機会もいただき
しあわせやから、ええか〜


と、お気に入りサンとの会合を終え
ときめく心のままトイレの鏡に自分を写すと
襟足部分がぎゅーんて跳ねてた。
なにこの「寝ぐせ」て声が出てきそうな跳ね方。
水で濡らしたとしてもビクともしない
起きてそのまま来たんですね、感。


ずっと、コレを見てはったんやな…。


脚本で韓国デビューを目指す会社員です! もし、アタイをサポートしてくれはるのなら…あなたのおはようからおやすみまで笑いで見つめるライオンと化します(ガオー)