『ブルーボトルコーヒー/「清澄白河ロースタリー&カフェ」リニューアル』
このマガジン『日刊teraが気になるカフェニュース』は、teraが気になったここ数日のカフェ関連のニュースについて、あーでもないこーでもないと言うだけのマガジンです。
〈ニュース概要〉
ブルーボトルコーヒージャパンは8月19日から、「清澄白河ロースタリー&カフェ」をリニューアルに伴い、10月初旬まで臨時休業することを発表した。
リニューアル後は、更にコーヒーを楽しめる空間にするとしてしている。
このニュースを読んだ時、思い起こされるのは今年中目黒にオープンしたあの店のことだった。
同店は既存のスターバックスのハイクラス店舗「スターバックス リザーブ」の店舗に焙煎工場を併設するというコンセプトで、カフェを超えたコーヒーのテーマパークとも呼べる施設となっている。
セカンドウェーブ(*1)の火付け役スターバックスがサードウェーブ(*2)に乗っていて見事だと思った。
だから、サードウェーブの立役者ブルーボトルコーヒーも、ああいうことをやりたいのかな、と思った。
けれども、なんか違うっぽい。
いかんせん情報が無いから滅多なコトは言えないけれど、アメリカの店舗の様子を見る限り、そういう派手な感じにはならないのではないかと思っている。
カフェに焙煎工場がくっついたのがスターバックスロースタリーならば、焙煎工場にカフェがくっついたのがブルーボトル、という印象。
前者がイケてるオシャレなら、後者は無骨なオシャレ。
どっちもオシャレだけれど、それくらい性格の異なるブランドのように思う。
だから、もっと焙煎機が増えたり、ワークショップが増えたりするんじゃないかな。分かんないけど。
なんにせよ、楽しみ。
(*1) スターバックスを筆頭に、1960年代から始まったシアトル系コーヒーのブーム。
(*2) 2000年代から発生した、生産地や煎り方、淹れ方など飲むまでの工程までもこだわったコーヒーのブーム。日本ではブルーボトルコーヒーの上陸によって一気に広まった。
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