このマガジン『日刊teraが気になるカフェニュース』は、teraが気になったここ数日のカフェ関連のニュースについて、あーでもないこーでもないと言うだけのマガジンです。

〈ニュース概要〉
月額定額制カフェ巡りサービス「CAFE PASS」が、コーヒー豆が全国各地から自宅に届くサブスクリプションプラン「CAFE PASS・BOX」を9月からスタートすることを発表した。

本日はプレスリリースより引用。

先日、ベルリンのコーヒー定額サービスのニュースについてあーだこーだ言っていた。

「CAFE PASS」は、日本各地の加盟カフェならば定額でコーヒーが飲めるというもの。
ベルリンのサービスとは根本的に異なるけれども、日本のサブスクリプションのコーヒーのサービスとしてはかなり先行しているように思う。

そんな企業から新しいサブスクリプション。
コーヒー豆を定額でお届けサービス。

主観だけれど、コーヒー豆のサブスクリプションの動きは業界内でもかなり盛り上がっていると思う。

今年に入ってからUCCでも顧客の好みに合わせたコーヒー豆のサブスクリプション発送サービスを開始している。

コーヒー豆の製造販売は、クッキーやお弁当の製造販売に比べると法的制約がちょっと緩い。

個人の小さなカフェでもできるし、やってるところも多い。

ただ、定額発送というのはどうなんだろう？

ワインの定額発送という試みは割と昔からあったけれど、初心者にはハードルが高いし、本当に好きな人は自分で選びたいのでは？と思っていた。

その点、UCCは初心者向けにしているし、CAFE PASS・BOXは“小さなロースター魅力を伝える”という物語的な面で訴求しているのだろうけれど。

今後も発展する分野だろうけれど、ただ美味しい豆を集めて発送するだけじゃやっていけないのだろうなぁ。