『分身ロボット「OriHime」を開発するオリィ研究所が、「分身ロボットカフェ DAWN ver.β2.0」を10月に期間限定オープン』

このマガジン『日刊teraが気になるカフェニュース』は、teraが気になったここ数日のカフェ関連のニュースについて、あーでもないこーでもないと言うだけのマガジンです。

〈ニュース概要〉
分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の開発、提供を手掛ける株式会社オリィ研究所は、難病や重度の障害で外出困難な方が分身ロボットを操作して接客を行う「分身ロボットカフェ DAWN ver.β2.0」を期間限定で開催することを発表した。

最高だ!すごくいい!面白すぎる!

テクノロジーが新しい仕事をつくる様はなんと痛快な。

このカフェがどれだけ面白いかという話は、OriHimeとはなんぞやという話からしなければならない。

OriHime(オリヒメ)はいわゆる“分身ロボット”だ。

体が不自由だったり病気があったりして家から出られない人でも、ロボットを操作することで擬似的に外出、ひいては働いたりすることを目指して開発された。

これがあれば、例えば視覚障害のある人の肩に小型のOriHimeを乗せて、それを通じて家から出られない人が代わりにナビゲートする、ということもできる。

というところまでの知識はあったけれど、まさかコーヒーを提供できるレベルのものだったとは…すごい。

今回のカフェは完全予約制で、そのチケットは販売開始から一日経った現在、ほぼソールドアウト状態。

いいなあ行きたかったなあ誰か予約できた人連れてってくれ〜

カフェというものは接客業だ。

それゆえに、どれだけ機械化自動化が進んでも人の手が必要な部分は必ず残る。

逆に言えば、人の部分がちゃんと残っていれば、店員がたとえ機械の身体でもちゃんと成立するってことだ(「機械の身体」ってワクワクする響きだ)。

カフェの定義を改めて認識させられる試みだと思う。

もっとメジャーになってほしいな。

一緒に働けたら、絶対面白い。

コンセプトがかっこいい

ラウドファンディングも継続中


【告知】

いよいよ今週末、喫茶結社Part.5開店します。

スパイスの効いたカレーや、コーヒーとスパイスの組み合わせなど、「喫茶」の定義を“スパイス”という切り口であそびます。

ご来店お待ちしております。


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